Nach mir die Sintflut 「あとは野となれ山となれ」
(英語に直訳すると “After me the deluge” だけど普通は英語では”After us, the deluge”
というみたいですね)+++ 以下 本に書いてあったことの受け売り +++
『創世記』に出てくる「ノアの洪水」は “Sündflut”本当は「洪水」の “Sünd-” と 「罪」の “Sünd” は関係ないのだけど、民衆がこの二つの言葉を関連付けて
考えるようになってしまい、「罪」のイメージを避けるために「洪水」を “Sintflut” とするようになってしまったのだそうだ。
こういうことを「民衆語源」という。
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確かに、「野/山」よりは「洪水」の方がこの慣用句の感じは出てる気がするけどなあ。でもなんで「野/山」なんだろ。
「民衆語源」て例えば他には「市立/私立」を「いちりつ/わたくしりつ」と読むとかそういうことも含まれる?