双数(両数)

2006/05/03 // Posted in その他外国語  

その他の外国語―役に立たない語学のはなし


 


 


 


 


もうタイトル見ただけで買っちゃいました。
著者はNHKのテレビでロシア語会話の講師をなさってた方。
ロシア語のほか、たくさんのスラブの言葉に通じてらっしゃるそうです。

******びっくりしたこと******
スロヴェニア語には、「単数、複数」のほかに
「2」専門の「双数(両数)」ってのがある!
たしかに、1以外で一番使うのは2かも。


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Comments (4)

  • はかしぇ より:
    双数ねぇ。
    とても面白い考え方。
    確かに、「1」と「その他」という考え方に縛られる必要はない。
    「2」という数字を特別視するのは面白いですね。
    ラテン系でも、ポルトガル語やカタルニア語とかは「2」という数字をちょっと特別視している形跡があります。「2」dois(dos)には女性形があるのです。
    例えば、dois livros「本2冊」、duas casas「家2軒」と、
    男性名詞livroと女性名詞casaによって「2」もdoisとduasに変化します。
    「3」以降には女性形はありません。「1」はunoとunaがあります。
    ちょっと話はずれましたが・・・
  • Ken より:
    あー、それ関係ありますよね、きっと。
    ということは、位置的に、北イタリア(ヴェネツィアあたり)
    の言葉も、2は特別なのかなあ。
  • favourite より:
    この本も、はかしぇさんのコメントも、気になる~!
    かなり我々のツボをついた本みたいね。
  • Ken より:
    この本の著者、なんかねえ、おんなじにおいがするんです・・・
    ぶしつけながら、お友達になれそうなんですよ。

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