NHKの語学番組はわりと見てるのですが、今日から始まった、今年度の後半のシリーズは結構面白いかも。イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語で同じフレーズを学ぼうというコンセプトだそうで、今日はイタリア語で「私の名前は〜です」。ということは、明日はドイツ語の曜日なので “Ich heiße….” なのでしょう。伊、独、仏、西のなかではドイツ語だけゲルマン系で異質だけど、ラテン系をこれだけ並べて学べるってのは面白いなあ。
各言語とも「その国の特定の都市に短期滞在してみる」ってのがテーマのようでその都市に特化した単語にもあわせて触れられるようになっていて(例えば今日はフィレンツェだったので “Ponte Veccio”)、ノリとしては「指先し会話帳」みたいな感じかなと思います。
さらに、僕が今後も見たい!と思った理由が、ダイレクトメソッドをできるだけ取り入れている、というところです。日本語で説明を受けながら学習するのではなく、今日の番組であれば、とにかくイタリア語で説明する。で、生徒役の万田久子さんはあれこれ想像しながらフレーズを学ぶ。効率が良くないこともあるんだけど、これ、テレビの語学番組で取り入れるってのが面白いなあと感心しました。
明日はドイツ語の日。どうやってダイレクトメソッドやってるか楽しみです。