2011年5月5日。オランダ、デルフト。
ライデンは(というかオランダは?)プロテスタント優勢のエリアなので、当然教会もプロテスタント。これまで多くの教会を巡ってきたけど、そういえばプロテスタントの教会にはあまり入ったことがなかった、とこの教会で思い至ったのでした。何故ならばシンプルなしつらえだから(正直に言うとその場では「地味。。。」と思った。)カトリックの教会にありがちな人物(聖人)彫刻も少ない(または無い)し金色の飾りもないし、祭壇にも花は活けてないし、とにかく質素なんです。
それから僕が驚いたのは、すべてのイスが祭壇を向いているのではない、ということ。この写真は祭壇側から入り口を向いて撮ったものですが、写真右のイスのように、教会の中央をむいてるのもあるんです。おそら机で行われるお説教(?)を聞くためだと思うんだけど、カトリックではこんなんみたことなかった。でもこれもこの教会が属す宗派だけのやり方かもしれませんけどね。
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