2011年5月6日。オランダ、デンハーグ。
デンハーグでは友人夫婦のおうちに泊めてもらいました。奥さんのSちゃんは僕がドイツにいたときの学校の友達で、モーリシャス出身。そして旦那さんはドイツ人。旦那のJくんの仕事がオランダでみつかったのでドイツから引っ越してきたのです。おうちにはもう一人住人がいて、なまえはMaya(マヤ)ちゃん。モーリシャスから連れ帰ったというPetit Baset Griffon (プティ・バセ・グリフォン)という種類の犬です。(「マヤ」はフランス語の名前。日本語にもそんななまえの女の子がいる、と教えたら驚いてた)
SちゃんとJくん達は夫婦共に、得意不得意はあるけど英独仏が一応はできます。普段は90パーセント英語、10パーセントドイツ語で会話しているのですが、Mayaちゃんに対しては二人ともフランス語。というのもSちゃんの出身国モーリシャスの母国語はフランス語ベースのクレオールなので、Sちゃんはどちらかというと英語やドイツ語よりも中身は「フランス語のひと」だからなのです。でJくんは、まあしょうがなくそれにつきあってフランス語で話すというかんじ。
滞在中、僕とMayaちゃんはよく一緒におもちゃのひっぱりっこをして遊んだのですが、そうこうしてるうちに僕もフランス語で犬に対して使う言葉を覚えちゃいました。忘れないうちにメモしてみます。
来い= viens(ヴィアン)
おすわり= assis (アシッ)待て= attends(アトン)
よし(食べてもよい)= manges(モンジュ)
お手= bonjour(ボンジュール)
おかわり= salut(サリュー)
ふせ= couches(クッシュ)
ごろん(「ふせ」のまま横に回転)= rolles(ロル)
*スペル自信なし
一番へー、と思ったのは「お手」と「おかわり」。フランス語では「こんにちはー」のイメージなのねん。ちなみに日本語でもいろいろ言ってみたけどやはり通じませんでした。「モンジュ」のかわりに「ドンジュ」とか「ソンジュ」とかわざといい間違えてみたけど、それもちゃんとわかったみたいで、おりこうなことに「モンジュ」じゃない限りおやつは食べませんでした。ちゃんと音は聞き分けてるんだろうなあ。
スヘフェニンゲンのビーチをお散歩。Mayaちゃんはこんくらいの大きさの犬です。
Comments (4)
そういや僕もこれら用語のドイツ語知らないなあ。
まわりに犬いなかったもんなあ。宿題にしときます。
いいねたダンケ。