2010年11月7日。島根県津和野町。
実は島根県に足を踏み入れるのはこの時が初めてでした。萩からずっと山の中を走ってきて、
谷が急に開けたら小さな集落が現れて、それが津和野。山と山に挟まれたお伽話の村のようなところでした。
江戸時代の街並みが残っていたりして、のんびり町を散策するのがよい、というような観光地です。
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ガイドブックを見て気になっていた、津和野駅のすぐ裏の山を、少し登ったところにあるカトリックのお堂に行ってみました。
禁教時代に長崎のキリスト教徒の人たちが流されてやってきたそうで、
この地で殉教した人たちのために建てられたお堂です。
ちょうどお堂の周りの庭の世話をしてらしたシスターに、挨拶をしたことから会話が始まり、
この建物のことや殉教した人たちのことを教えてくれました。
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ところで「改宗する」ことを「転ぶ」ということをシスターのお話の最中に発見。「つまずく」とか例えば「倒れる」ではないのは何故か、などと考えました。
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