こういう、外国からのお客様たちと会う場合、ちらっと会話本なんか見て自己紹介のフレーズぐらいは覚えて行くことが多いんですが、今回はたまたまチャンスがなく、すでに知ってる「スパシーバ」くらいしかロシア語で挨拶が出来ませんでした。
通訳を勝手でてくれた方もいたんだけど、どちらかというと僕は、その場ではメインの出席者では無かったので、通訳の方の手を煩わすのもなんだなあと思って、ロシアの方たちとはほぼお話できず。(彼らは日本語、英語はできない、というのは他の方に教えてもらってた)
やはりもうちょっとなんか覚えて(習得/学習でなくとも、フレーズ暗記とか)くればよかったなあと後悔してるうちに会はお開きに。玄関に向かう廊下で通訳をやってくださってた方と「ロシア語を始めたきっかけは?」など世間話してて僕がドイツ語できるってことを伝えたら、〇〇さん(ロシア人)ドイツ語できますよ、だって!であわてて彼女のところに駆け寄っていくと、お互い「ドイツ語!早く言ってよ!だったらもっとお話しできたのに!!」って大盛り上がりでした。
彼女は妹さんがハンブルクに住んでるそうで、親戚もドイツ人がいるそうな。妹さんとの会話はドイツ語で年に一度は訪問してる、とも。ドイツ語!って嬉しくなったせいかすぐに打ち解けて家族のこともいっぱい話してくれました。
いやー、今回はたまたまドイツ語がたすけてくれたけど、勝手に「この人とコミュニケーションとるのはむずかしい」とか決めつけない方がいいなあと思った次第。なにがおこるかわかりませんね。で、今回聞けた生ロシア語、「スパシーバ」。「シー」は英語でいうと “sh” ではなく “s”。「バ」は「ヴァ」でした。以上生ロシア語に触れたこと無かったので、僕にとっては発見でした。
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