イカ →杯
タンス→棹
などなど、ものの数え方はへーと思うことが多いですが、これ、知らなかった。
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ひつ【筆】
③田畑・宅地などの一区画。「分筆」(広辞苑より)
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どういう語源なんだろ。
などなど、ものの数え方はへーと思うことが多いですが、これ、知らなかった。
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ひつ【筆】
③田畑・宅地などの一区画。「分筆」*************
どういう語源なんだろ。
This entry was posted on 2010/01/31 at 06:09 and is filed under 日本語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
Comments (6)
「検地」 は、今でいうと地籍調査というやつ。
人であれば 「戸籍」。 これが土地については 「地籍」 といいます。こっち方面には深く関わっていたことがありまして、僕らの仕事では 「じゃ、一筆ごとに・・・」 とか 「筆界はどこ・・・」 とかそんな感じに使うのですが、確かに多くの方には耳慣れない表現ですよね。
余談ですが、この日本国内、ひとつひとつの土地の境界、つまり 「一筆ごとの区画」 というのが実は全部ちゃんと定まっているわけではないのですよね。ちゃんと 「筆」 ごとの境界が登記されているのはまだ国土の半分以下。そのため今でも、江戸時代の検地よろしく 「一筆」 ごとの境界を測量する仕事がずっとずっと続いているんです。(場所によっては数百年前の古地図などが今でも効力を持っていたりもします。・・・だからまだしばしば “土地争い” っていうのが起こってまして。この国では・・・) 余談でした。
「筆」と「図」。 地図は人間の手が書いてきたものなんだものね。
一気に歴史感が出てきた感じ。KenさんSattoさんのおかげで勉強になりました :-)
1番地の1とか1番地の2、って土地の登記簿を分筆していくイメージだと思います。1つの地番の土地を筆を入れて割る、みたいな!?
解説ありがとうございます!
>「じゃ、一筆ごとに・・・」 とか 「筆界はどこ・・・」 とかそんな感じに使うのですが、
ほーう、そんな使い方も!西洋の通りを基準とした住所ではなかなかない考え方ですよね。
サジャカちゃん、
しかし筆(と墨)を持って歩いて測量するのは大変だったろうねえ。そっか「相性がいい」ね。
はかしぇ、
そうですね、ピョっと線いれて分割するイメージですね。アミダくじの選んだあとみたいに(笑)
大きさはまちまちなのかな?