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このまえの土曜日に行ったパーティーで、たまたまベルリンのクロイツベルク(西ベルリン)出身の人と知り合いになった。
1989年の壁崩壊当時、彼は10歳。壁近くに行くのは怖かったそうだ。
「監視の兵隊がたくさんいたし、武器を持ってたからね」「9日の夜、ニュースで東の人々がどんどん国境を越えて西に流れ込むのを見てたとき、東側に住む親戚から電話がかかってきて、
『今からおいで』って言うんだ。そして派手にパーティーをしたんだよ」
「あれはほんとにすいごい出来事だった」
「電話はどちらからも自由できたよ。盗聴はされてたかもしれないけどね。だから親戚は電話ではいろいろと注意して話ししてたよ」
その日にベルリンにいた人に会うのは初めての経験でした。
西側の人は東に、(ある程度)自由に行くことができたので、今後もっと話を聞いてみようと思う。***********************************************************************************
2003年、ドイツにいた頃、友だちの友だちが東ドイツの町(名前忘れた)出身でした。
東ドイツ出身の人に会うのは初めて だったので、いろいろ尋ねたんだけど、その子はちょっと「重たいこと」を話す調子でいろいろと教えてくれました。
「車は注文しても納車まで何年もかかるから、子供が生まれたらまずやることは車の注文なの」
「結婚したらちょっと大きなアパートに住めるようになるの(家族構成によって住める家が決まっている)」
・・・残念、これくらいしか覚えてない。。
当時からこのブログやってたんだけど、こういうこと書いとけば良かったのに。と今思います。***********************************************************************************
2008年1月にベルリンに行ったときの写真。
ブランデンブルク門は観光地。
フリードリヒシュトラーセ駅は当時は国境の駅でした。
クロイツベルク地区のコットブッサートア駅。
東ドイツ時代の建物はとにかく大きい。カールマルクス通りのビル。
そして通りもやたら広い。
空き地に残った壁。僕が立ってるのは多分緩衝地帯。
Comments (2)
カールマルクスアレーの建物、今日も本で見たんですが、
すごく行きたくなりました。近くまでにしかいったことないです(涙)
今日、買った本は「ベルリン・東ドイツをたどる旅」でまさとさんの本よりも少しあとに出た様です。
こちらはどっぷりオスタルジーで、なかなか読み応えありそう。
同じ建物でています。
まさとさんの本にも出てましたね!
僕も実は写真撮ってました。なんとなく見たことあるかも、
とは覚えてたけど、ずばりだったとは。
ご存知と思いますが、Karl-Marx Buchhandlung(もう無い)の
近くです。