一年ほど前に流行った本なのですが。。。
「エンターテインメント」に分類される本だと思います。
読者を本の世界に引きずり込むパワーはすごかったです。
僕は夜寝る前に読んでいたのですが、中盤以降は
続きが気になって全部読んでしまいました。
そして読み終わった後も、気分悪くてよく眠れませんでした。
こんなに物理的作用のあった本は初めてでした。
This entry was posted on 2005/04/04 at 23:50 and is filed under 読書. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
Comments (2)
それを監視する兄。
お互いに「自分のやってることは相手も知っている」
との認識のもと「あさり」、「監視」は続行されます。
兄が弟のことをいかに憎んでいるか、
の描写がリアルでした。
もちろん描写ってリアルでありさえすればいい
というものではないですが、
この本に描かれてる憎悪は
グサッときました。
読み終わったあと、ほんとに眠れなかったんです、
気分悪くて。
Amazonなんかでこの本を検索すると
読者レビューなども載ってるんですが、
本を読む前はレビューは見ないほうがいいと思います。
ネタばれしすぎと思う。
それに重箱の隅つつき、みたいな感じがしないでもないです。