オランダ語で I love you.

2005/06/09 // Posted in オランダ語  

まずhebben(持っている)の活用。
私 ik heb (ヘプ)
君 iji hebt (ヘプト)
あなた u hebt, heeft (ヘプト・ヘーフト)
彼 hij hebt (ヘプト)
彼女 zij hebt (ヘプト)
それ het hebt (ヘプト)
私たち wij hebben (ヘベン)
君たち jullie hebben(ヘベン)
あなたたち u hebt, heeft (ヘプト・ヘーフト)
彼ら zij hebben (ヘベン)
ところでオランダ語には”love”に相当する動詞はないらしい。
ではどうするか。

Ik heb ○○ lief.
のように「持っている」とlief(リーフ)「愛」を組み合わせて使うらしい。
そしてiji(イェイ)「君」の目的格はjou(ヨウ)。
ということで I love you は
Ik heb jou lief.
(イク・ヘープ・ヨウ・リーフ)
************
loveに相当する動詞がないってびっくりしました。
相当する表現があるにしても、キリスト教文化圏なのに・・・
こういう言語もあるもんなんですね。

This entry was posted on 2005/06/09 at 01:31 and is filed under オランダ語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (4)

  • はかしぇ より:
    へぇ~。
    しかもゲルマン系の言語ですよね。
    英語もドイツ語もあるのに。
    I have you love.
    って感じになるですか?
    ストレートな言い方じゃないですよね。
  • Ken より:
    ねえ、ストレートじゃあないですよね。
    シャイな人々??
  • favourite より:
    へええ~びっくり。でもドイツ語でもIch hab dich liebって言い方ありましたよね。ich liebe dichとニュアンス違う使い方で。たしか。(でも細かいところは知らない)
    仕事でベルギー人たちのオランダ語を聞く機会がありました。オランダ人のオランダ語とはやっぱ違うのかなあ。前に言ってた「痰をはくような」強い音はなく、柔らかでしたよ。
  • Ken より:
    >でもドイツ語でもIch hab dich liebって言い方ありましたよね。
    そういえば・・・って実は思いついてませんでした。。
    重要度、というか重みの違いでしょうねえ。
    ベルギーのオランダ語、そうなのか、やわらかい感じなんですねえ。
    (僕の使ってる本についてるCDではやはり「硬い」音だなあ。)生の人間がしゃべってるのって聞いたことないんですよ。

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