先日、中国語で世界の地名をどう書くかが気になって、
こういうことを書いたんですが、それに対して別のところである方からコメントをもらいました。
僕、こういう話題が大好き。ご本人に了解とって掲載。
+++++++引用はじめ++++++++++++
ビエンチャン=万象、 バンコク=曼谷、 ハノイ=河内
このうち、ベトナムのハノイは、あて字ではなく、
ちゃんと「ハノイ」の元々の漢字表記が「河内」です。
ベトナムは、地名・人名は、ほとんど漢字変
換できます。
というよりも、もともと漢字の読みなのだそうです。
(今はベトナム語はアルファベット+声調記号で表記ですが)。
越南をベトナム語で読むと
「Viet Nam」になるんだそうです。
(・・・ってどっかで聞きかじりました)
日本語の漢字の読みに似ている単語もあります。
ベトナムの正式名称
「Cộng-hòa Xã-hội Chủ-nghĩa Việt-nam」これは、
「共和社会主義越南」という漢字に対応するんだそうです。
(・・・ってWikipediaにありました)
漢 字)共 和 社 会 主 義
ベトナム語)コン・ホア・シャ・ホイ・チュ・ンギ
韓 国 語)コン・ファ・サ・ホエ・チュ・ウィ
日 本 語)キョウ・ワ・シャ・カイ・シュ・ギ
並べてみると、漢字文化圏のつながり、感じますよね・・・
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ちなみに中国語では・・・
中 国 語) gong he she hui zhu yi
ああ、やっぱりね、です。2バイト文字文化です。
NHKで「アジア語楽紀行」という外国語(&文化)学習番組があります。
5分間という短い時間の中で、旅行に役立つかなと思われる
フレーズを練習したり、名物料理を紹介したりしてます。
最近見たときは「広東語」でした。北京語とぜんぜん違うなー、
もっと暑い国の言葉の音に似てる、とちょうど思ってたんです。
でも中国語とベトナム語は関係はなさそうだし、なんでだろう、
って解決しないままだったんですが、これですっきり。
やはり言葉ってちょっとずつ変化していって別の言葉になると思うので、
そりゃ地続きだったら、似てても不思議じゃあないですよね。
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Comments (2)
こうやって並べられると、ほほう~と納得できますね。
ロンドン時代、香港人が各学年に何人かはいたので、私は北京語よりむしろ広東語の音が好き。あの、やかましい感じが(笑)。
カラフルに聞こえますね。
件のテレビのスキットでしきりにでてきた、
「ンゴイ」
これ、「すみません(よびかけ)」にも「ありがとう」
にも使えるみたいで便利そう。