「キャナルシティ博多」というショッピングモールの、今年のクリスマスオブジェンの目玉は「森のシャンデリア」。オランダ出身のトード・ボーンチェ(Tord Boontje)の手がけたものです。薄い金属でできたガーランドの絡みつく照明器具で有名なデザイナーですが、日本の商業施設でのこのようなインスタレーションは初めてとのこと、初日にさっそく見に行ってきました。
この巨大オーナメントは、それ自体が光るのではなく照明を当てて見せる仕掛けのものです。いろんな色を当てるのではなく、白のみ。クリーンでクリアな印象が、繊細なデザインと釣り合ってはいるのですが、点灯された瞬間に「おぉ!」と驚くようなことはありませんでした。
一緒に見てた友人とも意見が一致したのですが、もっと複雑な陰影がでてたり、このままの形で小さくなって、たくさんぶら下がってたら、すごかったかも。
↑この写真は影がでててきれいに見えるんですけど、肉眼では・・・
でも、ちょうちょ、白鳥、くじゃく、鹿などなど、森の動物のシルエットが随所に、隠し絵のようにちりばめられてて、探すのも一興。
この写真の奥のほうにちらっと写ってますが、広場を挟んで向かい側の、グランド・ハイヤットのガラス壁面に映った姿がきれいでした。面の多い壁になってるので、たくさん映って万華鏡みたいなんです。
今回は地上からしか眺めなかったので、今度はもっと上の階から眺めてみることにします。違った感想を持つかもです。
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Comments (2)
このようになってしまうんですね。
って、決して写真がどーのこーのというのではなくて
たぶんつり下げ方とかに問題があるのかな?
そういえば、2年前にガイド試験で福岡に行ったとき
Kenさんとキャナル行きましたよね~♪
小さな光がたくさん散らばってるのと、カタチでみせる
仕掛けのものが並んでるからそう見えちゃうのかもですね。