ドイツのピクトグラム|その1|禁止
2008/02/19 // Posted in 2007年12月 ドイツ旅行, 4. 写真
ピクトさんの本
これを本屋で立ち読みして以来ピクトグラムが気になる。
「立ち読みしてから」というのが、何かに影響されただけのようで、
オリジナリティがないようでちょっぴり悔しいのだけど、見つけると、
面白かろうが面白くなかろうが、すぐ写真に撮りたくなっちゃいます。
正月にドイツを旅行した際は常にカメラを持っていたので、
けっこうな数のピクトを撮りました。
できる限り多くのものを見せたいので、ピクトの機能で3回に分けて御紹介。
1.禁止(やってはいけないこと+斜め線)
2.注意喚起(不幸な結末を示す)
3.案内(場所案内+そこにあるもの)
の3部構成。1.と2.は重なる部分も多いのだけど、まあだいたいで分けてみました。(各回とも、特にオチとかはないです・・・)
↑「注意 工事現場 侵入 禁止」
ベルリンにて。口を大きく開けて「だめ!」と叫んでます。
手と体の大きさ比で遠近を表現。
↑ミュンヘン空港の待合室。
空港内用の荷物カートの使い方についてです。
とにかく子供を乗せてエスカレーターを使うな、ということです。
カートの描写の仕方が妙にリアル。人間は簡略化されてるのに。
↑同じことをデュッセルドルフ空港ではこんな風に表現。
エスカレーターの前にあった注意書き看板です。
まず背景が黄色、というのが注意らしくてよろしい。
親御さんはいないので「子供だけで遊ばせるな」ともとれますね。
↑一つ前と同じ場所で。「過積載禁止」
そういえば「×」だけマジックで手書きしたみたいな筆跡です。
↑同じ場所。「エスカレーターの壁を蹴るな」
左の人が、蹴ってる右の人に対して無関心を装ってるようです。
(その下は「犬はだっこ」。ヨークシャーテリア?)
↑デュッセルドルフの地下鉄の駅。「出口ではありません」。
「こっちに来るな/進入禁止」を「とうせんぼ」で表現。
↑乗換えでちらっと寄った北京空港。
「このドアからは入れません」だと思います。
今まさに入ろうとしてるところに斜め線。現行犯をキャッチ。
↑デュッセルドルフ空港。「禁煙」。しかも「ビデオで監視してるからね!ギョロ」
と脅しがついてます。
これ、もしまつげがあったら、かわいくなっちゃってだめなんでしょうね。
「ビデオカメラ」の絵じゃなくて「目」にしたのは効果高いと思います。
・・・続く。次回は「注意喚起」編。
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Comments (6)
こちら→http://ww35.tiki.ne.jp/~picto/photo/photopage.html
モバイラーもおるんよ!
私も世界中のを集めたい!!
その本、買ってみたくなりました。
検定、見つけられなかった・・・
冒頭に紹介した本の作者のサイトですな。
shin、
その画像は、多分アマゾンへのリンク。
なので御放念ください。
はかしぇ、
アマゾンのサイトからでも「少し中身を見てみる」ができますよ。
結構いろんな国のものがでてくるみたいです。
「エスカレーターの壁を蹴る人」は
あまり見たことないんですけど。。。
あばれるな、といいたいか?