シュヴァルツヴァルトの山中にあって、たしか標高は830メートルほど。
通ってた学校のあるフライブルクという街に比べると、気温はいつも低かったです。
森と散歩の大好きなドイツ人の真似をして、僕も散歩にしょっちゅう行ってたんですが、
そのなかでもお気に入りのコースにEisweiher(アイスヴァイアー)という池がありました。
ぐるっと一周できるように小道が作られてます。
写真に写ってる部分は割と深いのだけど、もうちょっと奥のほうに行くと、
浅く湿地のようになっていて、カエルの卵があったり(孵化から手足がでてくるまでちょくちょく観察しに行った)、
葦のような植物が生えてたりしました。
大家さんのおばちゃんにこの池の名前を聞いたらEisweiherとのこと。
Eis(アイス)は「氷」でweiher(ヴァイアー)の部分は他に聞いたことなかった単語だけど、
まあそんなもんか、で納得してたんですが、最近とみに使い出した独独辞書によると
weiher:
(besonders Sueddeutscher Sprachgebrauch) ein meistens natuelicer, kleiner See = Teich
[特に南ドイツで使用される言い方] たいてい自然の、小さな湖=池
「氷池」だったのでした。
冬でもそんなに寒くならなくなった、と大家さんは言ってたけど、
きっと昔は、冬にはこの池は氷で覆われていたんでしょう。
アイスヴァイアーへ向かう途中に渡る小川。
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Comments (4)
癒されます。
あれ、Eisweiherって言うんですね。Weiherの由来どころか、名前もぜんっぜん覚えてませんでした。
大家のおばちゃんにはその質問の後、na, eben! eben!口撃をされませんでしたか?
懐かしいですね。
草むらもじゃもじゃではない森だから深呼吸する気にもなりました(笑)
リスに餌付けして遊んでました。
でも沖縄だと、ダズリングな海の色にリラックスできそう。
ええ、この池の名前を聞いたあとの話が長かったです。
今度ドイツに行ったら訪問してみようと思います。