僕の一番好きなピアニスト、グレン・グールドが取り上げられてたのだ。
「もう一生誰か一人のピアニストの演奏しか聞けないから誰か挙げよ」
といわれたら多分グールドを選ぶくらい好き。
iPodの中も半分くらいはグールドで占められてます。
4回構成のうちの今日は3回目だったのだけど、
本日のキーワードは
「エキセントリック」と「ロマンティック」でした。
ところでこのキーワードが提示されたときになされた説明。
「エキセントリックというのは『中心から外れた』という意味で・・・」
そうかそうか。
思い出す限り「エキセントリック/eccentric」を日本語や英語の
辞書で調べたことがないが、そういうのが語源/意味なんだ。
そこで改めて辞書をひいてみた。
eccentric 【形】(ジーニアス英和大辞典)(かいつまんで紹介)
[ec(外へ)+centr (中心):ギリシャ語]
1.常軌を逸した
2.中心を外れた、偏心の
3.離心的な
eccentric (ロングマン現代アメリカ英語辞典)
1. behaving or appearing in a way that is unusual and different from most people
2.
2の意味の場合の反対語は concentric(同心の)だそうだ。なるほど。
そしてドイツ語にもそっくりさん単語があります。
exzentrisch 「エクスツェントリッシュ」
extrem anders als normal, ganz ungewöhnlich
(極度に通常と異なる、かなり異常)
「中心から外れてる」云々の説明はないです。
久々に、ぼんやりとだけ知ってる単語の意味が改めてわかって、
なんだか”つながった”感じがしてきもちよかった。
(よかったらワンクリック お願いします!)
Comments (4)
グールドが本当にお好きなんですね!もう一生彼のこの曲しか聴けないことになったら、何を選ぶのか是非教えていただきたいです!
もうこれしか聴けない、となると、やはり死ぬこと考えそうなので
ベートーベンのソナタ32番の2楽章かなあ。
か、55年のGoldbergのVariation 1。
植物の 芽や花が一気に早まわしのように萌える感じがするから
平和な気持ちになれそう。
それにしても55年のGoldbergはきらびやかで、
金襴緞子の色内掛けって感じがします。
rbhhさんはいかがでしょう?
ベートーベンのソナタは聞いたことありませんでした。
Goldbergは55年よりも81年のほうが落ち着けます。
ちょっと枯れた感じが心地よいです。
私の1曲は・・・、フランス組曲の5番でしょうか。。1曲にしぼるのは難しいですね。
ところで、Kenさんのお好きな色ってやっぱり青なんですよね?カメラも青なんていいですね。私も次回買うとしたら好きな青にしたいとずっと思っています。このブログのバック(正式名知りません・・)もきれいな青ですね。青がこの世で一番好きな色です。
演奏が若いから、かえってなんかはかない感じがして。
花火みたいな。
フランス組曲はきいたことないですねえ。
これで次に買うCDが決まりました!