ドイツ語の歌に取り組んでいる16歳の若者とドイツ語に親しんでいます。
当然のことながら僕は歌唱の指導はできないので、「ドイツ語の語学講師として出来る限り」ということで技能向上をお手伝いしています。
今日はその若者の声楽教室の発表会でした。
(彼女は僕のドイツ語レッスンとは別に、もちろん声楽教室にも通っている)たまたま、僕の自宅近くのバプテスト教会で開催された発表会は、
出演者との距離も近くてアットホームな感じ。こういうのも多分、先生のお人柄ですよね。僕の生徒さんは「Heidenröslein(野ばら)」と「An die Musik(楽に寄す)」披露してくれました。
僕もこの2曲に集中して発音レッスンしてましたが、普段、教室で取り上げてるのとは違う声量(そりゃそうですよね)で、
教会のうわーんとひびく空間で聞くのは、また違う味わい。聞き入っちゃいます。
クラシックの歌のコンサートってドイツ在住時以来だったのですが、
いやー、言葉と音楽の合わさった芸術っていいなあとふわふわした気分で帰宅しました。