そういえばこのブログはもともとはドイツ留学日記でした。2003年の11月、せっかくだから記録を残してみようかなということで当時流行り始めた”掲示板形式で更新できる日記用ホームページ”(←当時僕はこのようにブログを理解していた)を始めてみたのでした。結局、当時は熱心には更新しなくて、写真も今ほどには撮ることもなく、詳細な記録、とは言えないままでした。
もうその時から8年以上が経つのだけど、忘れたこともたくさん。写真がないと、この部屋にコーヒーメーカーがあったことすら覚えてなかったと思います(使ってなかったから)。ということで気になったら、昔の事も書いてみようかと。タイムリーな出来事じゃないのはブログらしくないけど。
***
この部屋は一番最初に住んだ部屋です。大きなおうちの1階部分を間借りしてました。間借りと言っても独立したキッチン(とても小さい)とシャワーがあって(バスタブはない)、まあアパートみたいなもんです。玄関を入ってホールに面して3つのドアがあり、その右のドアがこの部屋の入口でした。正面は2階に住んでた大家さん夫婦お宅の扉、左は、東欧出身の夫妻が住んでるお部屋でした。その東欧夫妻も独立した生活ができていた模様。
白い塗り壁に電球のみの照明。これぞヨーロッパ!とわくわくの第一印象を今でも覚えてます。たしか調光器で明るさが変えられたはず。テーブル、クッションの柄など、いかにも70年代な感じがして、大家さんのおじいちゃんの雰囲気そのままだなあと思った記憶があります。もちろんテレビはブラウン管の小さなもの。あんまりチャンネル数が多くなかったと思います。それでもフランスのニュース局は見られました。
自然はいっぱいだけど、不便な場所にあったので結局す5ヶ月で引っ越してしまったけど、今でも大家さんとはクリスマスカードの交換は続いてます。
Comments (2)
あれから八年も経ってしまったんですねー。
このお部屋も以前写真で拝見したことがあるような。
この角度から向かって左側に
熱湯で部屋を暖める暖房器具があるお部屋かな? と思いました
まさしく!!そうそう、このまま左にターンすると、暖房のラジエーターが見えます。この写真載せたことありましたっけ?にしてもよく覚えてくれてましたね。