朝から「マグリット美術館」へ。
ホテルで場所を詳しく尋ねてみたところ、
「ただの家ですよ」とのこと。
でも、僕は行きます。
家は街の中心部から地下鉄に20分くらい乗った郊外にありました。
ほんとに住宅街。外から見る限りほんとに「ただの家」。
ドアも開いてないので呼び鈴を押します。
女性が3人出てきてどうやら僕を(そのうちのひとりが)案内してくれる様子。
他に客はいないらしい。
いちばん年配の女性(きれい)が案内してくれたんですけど
なんとなく、(ミーハーなんですけど)「海辺のカフカ」の図書館を思い出しました。
中に入ってみてもほんとに、ふつうの家。
そこにマグリットの絵があんまりないことは知ってたんですけど、
満足です。
その美術館のあと、電車にのって1時間くらいの
ブルージュという街に行きました。
中世の町並みがそのまま残ってる街です。
町並みもみたかったんですが、僕の目的は風車。
駅から1時間ほど歩いてやっとたどりつきました。
でもまわってなかった。残念!
さらに電車にのって東に行きます。
海を見に行くのです。
オステンド(Oostende)(東の果て)という街です。
海、見れたことは見れたんですが、どうも潮くさくない。
潮くさいのを期待してたんだけどなー。
夜はムール貝を食べました。
白ワイン蒸しです。付け合せはフライドポテト。
大量の「一人分」でした。
どうやらたまたまなんかの祭りみたいで、
街中が移動遊園地になってました。
ちょっとした広場が点々とあったんだけど、
広場には必ず「アトラクション」がでてました。
移動遊園地でメリーゴーラウンドくらいまでは、まだみたことあったんですが、
ジェットコースターや、お化け屋敷、ミラーの迷路なんかもありました。
ちなみにこの街では完全にフラマン語が話されてました。
文字の並び方を見ても、人がしゃべってるのを聞いても
ドイツ語に似てました。なーんとなくで分る部分もあったし。
04/10/02 (日) マグリットの家、風車、海
2004/10/07 // Posted in 1. 日記
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