今日なんとなくコーヒーを飲みながら見ていた、
「『ハングル』講座」
と呼ばれるテレビ。
大学のとき第3外国語で「朝鮮語」をとってました。
第一回目の授業で「どうしてこの授業は『韓国語』ではなく『朝鮮語』」
と呼ぶのか、ということを先生が説明してくれた。
大雑把にまとめちゃうと「朝鮮半島の言葉だから」とおっしゃってた。
「異論もいろいろあるだろうが、私はそう考えるので」とのこと。
僕はするっと納得しちゃいました。
で、今日のこのテレビ。
途中のコーナーで「日本語でよりも朝鮮語でのほうがあいづちはあまりうたない」
という違いを紹介するものだったのだが、説明をずっときいてて、
どうもしっくりこない。
「日本語では○○ですが、この言語では・・・」
「この言語であいづちをうつときは・・・」
「この言語・・・」
そう、「韓国語」とか「朝鮮語」とか一切言わず、「この言語」で押し通してる。
それでなんか落ち着かなかったのだ。
いろいろな意見があるからNHKでは「ハングル」講座という名前になってるんですよ、
って先述の先生もおっしゃってた。
「ハングル」とは「韓の文字」という意味。
意見の分かれない言葉を冠したのでしょう。
敏感な問題なので、事情は理解できます。
にしてもねえ。「ハングル講座」は聞いて、まあ違和感なくなったけど、
「この言語この言語」連発するのは落ち着かない。
英語の「コリアン」とかはだめですかねえ。
Comments (6)
確かに番組中「この言葉」は違和感あるね。
英語・米語・豪語・加語(後者2つは言わないか)って
分けて言ったりする感じと似てるかな。
根本的な意味の違いはもちろんあるけど・・・
翻訳チェッカー募集で、「アメリカ人」
って限定されてると、
ちょっとむっとする・・・そんな感覚かな。
現地でなんと呼ばれてるんだろうか??
それにしたがってはどうかなあ、と今日思いました。
「翻訳チェッカー、アメリカ人求む」
って「え!?」と引っかかりますね。
で、やはり非常に違和感覚えました。
なんで「この言語」なの~?ちょうどこのシーンから見始めたので、最初一瞬、なにを指しているのかわからず。
おかしいですよねえ。
便宜上タイトルは「ハングル語」にしてるけど、それでも反論がある、ってことかしら。難しいね。
他にも違和感を覚えた人がいて、ちょっと安心しました!
「テレビ」と言われると、お部屋の中にデーンとある
「テレビ」を連想してしまいませんか。
「テレビ番組」と言われれば、しっくりきますね。
日本人にとっては、
〝「ハングル語講座」というテレビ〟が自然なのかしら。
英語圏では、とても違和感のある表現。
でも、”「ハングル語講座」というテレビ〟といった類の表現って日本語には多いですよね。
はじめまして。今自分で読み返したら
結構違和感ありました。
そうですよね、今の僕だったら「番組」
っていうと思います(笑)