語源のはなし | similar, simultaneous, synchronise

2007/10/03 // Posted in 英語  

久しぶりに、ですが、語源のはなしです。
最近、”sim”が気になってます。

simultaneous 「同時の」(サイマルテイニアス)
synchronise 「同時におきる」(シンクロナイズ)

ある人から “simultaneous” の単語の意味を尋ねられて、「同時の」と答えながら
「そういえば、『同時』といえばシンクロ、synchronise 」と思いつきました。

“sim” と “syn” の違いはあるけど、そういえば似たような意味とスペル。
さらにそういえば “similar” も、
頭は同じようなアルファベットが並び、似たような意味。

そこで、Online Etymology Dictionary(オンライン語源辞典)。
“simultaneous”、”synchronise”、”similar”を調べてみました。

詳しい検索結果は省略しますが、
結局やはり “sim(syn)” は “similar” の “sim” だそうです。
 “at the same time” “together”の意味をあらわすようです。

そして”synchronise”  の “chrono” の部分は「時」をあらわします。
“chronicle”「年代記、歴史」
“chronograph”「クロノグラフ」
なんかにいきてますよね。

久々に「なるほど!」と [つながった] 感じを体験したので書いて見ました。



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This entry was posted on 2007/10/03 at 00:19 and is filed under 英語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (2)

  • はかしぇ より:
    ほほー。
    similarから来ているのですね。
    語源マニアとしてはsymphonyなんてのもクラクラするくらい魅力的な組合せですよね。これもsym-でした。
  • Ken, より:
    “pho”とかとくっつくってことはギリシャ系ですかね・・
    また調べる事が増えました(笑)

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