正月に行ったドイツ旅行、帰りは北京で乗り換えでした。
あいにく街に出る時間はなかったのですが、せめて、
ということで空港内のレストランに。
これまたあいにく、入国しない範囲で行けるレストランは一軒のみでした。
一旦入国してしまうと、出国審査にものすごく時間がかかるのです。
その唯一のレストランはとってもインターナショナル。
カフェテリア式に欲しい皿を選んで、レジへと流れていくのですが、
「中華料理」「韓国料理」「和食」「洋食」とカテゴリーも豊かに、
この空港を利用するマジョリティーであろう東アジア人のおなかを満たす
ことを目的とした品揃えです。
さすがは北京首都国際机場(日本語の「機」は中国語では「机」になります)
首都のインターナショナルな空港、そのなかの、各国の味を誇るレストラン、
店員も英語はできるし、メニューの表示も英語、中国語、日本語、韓国語、
4ヶ国語併記です。
ところが、その日本語が・・・
「栄養五穀ごはん」
なんかしっくりこない翻訳だけど、まあ、わかりますよね。
中国語の音だけ拾っていったら、なんとなく、そんな感じもするし。
「ヂャ-ハン」
ヤとハの間の「-」は半角です。
「キノコンタチ」
??英語を見るに、「マッシュルーム」の部分が「キノコ」、たぶん。
でもにしても「ンタチ」はなんだろう。
「ブレツブパ牛肉」
日本語のはずなのに、大層読みにくい。
(解説=韓国語は「ブレッペッパ牛肉(ブラックペッパー牛肉)」と書いてある(多分・・・)ので、
この日本語は韓国語から訳されたものだろう、しかも音だけをそのまま)
今回最高得点をつけたいのがこれ。
「パイナップルの(おぶた)」
酢豚なんですよ。なんだかパイナップル料理みたいです。
しかも丁寧にに「お」をつけて、控えめにカッコ内で豚肉料理であることを主張。
(解説=たぶん、「お」と「す」の形がにてるからまちがっちゃったんでしょう)
この写真を撮ったところで、店員に写真を撮るなと怒られました。
(だからといって、すでに撮ったものまで消せとは言われない)
撮ってはいけない理由は不明。
結局僕が食べたのはこれ↓
「水餃子」(日本語表示はまともだった)、「キノコンタチ」「オレンジジュース」
合計55元(約900円)。中国にしてはわりと高価な食事です。
味はおいしかったですよ。水餃子も、アツアツでした。
キノコンタチの「キノコ」はしいたけでした。
人気blogランキング
(よかったらワンクリック お願いします!)
北京首都国際机場|インターナショナルな空港レストラン
2008/03/27 // Posted in 2007年12月 ドイツ旅行
This entry was posted on 2008/03/27 at 01:09 and is filed under 2007年12月 ドイツ旅行. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
Comments (11)
でもそれがしいたけだったなんて…(笑)
日本語表記の間違いこっちでもよく見かけるよ。
×→ペン
○→パン
惜しい!!
ところで、韓国語話せたり読めたりするのですか?
韓国語は大学のときの第3外国語だったので、
ちょこっとだけ読めます。
日本では隅っこに陳列されてそうなものがここでは堂々と真ん中に並んでます。
みたいな?
パイナップルの(おぶた)はすごいうけた(笑
括弧つきがまたいいですね。
でもねえ・・・
ほんと、括弧が不思議です。どちらかというと
パイナップルの方を括弧に入れなきゃと思うんですがね。
えっと、あまりにこの記事好きなんで、勝手ながら私のブログでも紹介させてもらいましたが、良いですか。
彼らの書きマツガイ、大好きです。
ワタシ的には (おぶた) が最大ヒット!
ヂャーハンもステキ。
でも、キノコンタチ→キノコイタメかも、というのは
充分ありえるので、スッキリ感ありですね。
日本語がわかる人が大勢目にしてるだろうに
この名札が生き残ってることに、感謝、です(笑)
空港って、なんでもかんでも高いですよね。。。
はじめまして。街中と比べると、非常にコストパフォーマンスの
悪い食事でした。メニューで楽しんだのでまあいいんですけど(笑)
ダーシーさんのblogも面白そうですね。ゆっくり拝見します!