以前も書いたのですが、ドイツ語用PCのキーボード。
今回のドイツ旅行であらたな発見がありました。
前回は泊めてもらった友人宅のPCのキーボードを写真に撮って、
ドイツ語用キーボードはこんな配列です、と紹介しました。
実はドイツで買ったPCとスイス(のドイツ語圏)で買ったPCでも
配列、というか文字の割り当てが微妙に違う、ということを友人が教えてくれました。
こちらがドイツで買ったもの。Enter近辺にドイツ語特有のアルファベットが並んでます。
ちなみにスペースの横の”Alt Gr”を押しながら”Q”でアットマーク。
そしてこちらがスイスで買ったもの。ウムラウト(てんてん)のついたアルファベットはドイツで買ったものと同じなのですが、
それらの文字にフランス語のアクサンのついた文字も割り当てられてます。
さすが公用語が4つもある国、スイス。
おそらくドイツ語入力のときとフランス語入力のときとでタイプ方法が異なるから
同じ文字が二つずつあるのだと思います。(すみません、未確認)
Enterに隣接して「ポンド」「ドル」もあります。
もしかしたらスイスでもフランス語圏やイタリア語圏でPC買ったらまた違う
キーボードがついてくるのかなあ。ご存知の方がいたら教えてください。
人気blogランキング
(よかったらワンクリック お願いします!)
PCのキーボード|ドイツ用、スイス用
2008/08/27 // Posted in 2008年08月 星独瑞蘭旅行, ドイツ語
This entry was posted on 2008/08/27 at 23:28 and is filed under 2008年08月 星独瑞蘭旅行, ドイツ語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
Comments (5)
ドイツ語で利用される綴り字記号とあわせて、
フランス語の綴り字記号も併記されているのですね。
おもしろいなと思いました。
ところで、
写真を拝見する限り、
アクサンテギュやアクサングラーヴ、
トレマなどの綴り字記号は見受けられますが、
セディーユなどの記号は見あたりません。
こういったそのほかの綴り字記号は、
また別の位置に置かれているのでしょうかね。
あと、このキーボードの写真を見て思ったのは、
ドイツのPCと異なり、
エスツェット(eszett/scharfes s)がないのですね。
スイスのドイツ語(Schweizerdeutsch)の正書法には、
エスツェットの利用がないですが、
やはりPCもそれにならっているのでしょうか。
とても興味深いエントリーでした。
ウムラウトとアクサンがあるキーボード。
なるほど、確かに公用語がそうですよね。
お国柄が反映されてるんですね。
ウムラウトみたいな点々が、右傾きと左傾きとがあるハンガリー語、あるいは、“L”が鍵十字みたいなのもあるポーランド語とか・・・ ヨーロッパの他の国のキーボード、どうなんだろう。。 気になります。
そうなんです、それらをどうやって入力するのか、
僕も帰ってきてから疑問に思い始めたんです。
ああ、中途半端な記録でした。要継続調査ですね。
Sattoさん、
そういわれたらギリシャ語なんかはまったく
毛色の違う面構えのキーボードなんでしょうねえ。
幸い、Mac OS X では、数カ国語に切り替えることができるので、コレクターをする必要はありませんが、マルチリンガルとPCは語学マニアにとっては興味深い話題ですね。
私事ですが、9月に福岡に帰ります。また、携帯にご連絡しますね。
どうなってるんでしょうねえ??PCと同じなのでしょうか。
気になります。調べときます。