じゃんけん|ドイツ語で|またその他の言語で

2009/02/19 // Posted in その他外国語, ドイツ語  

ドイツの子供向けニュースで
じゃんけんをするロボットがロンドンでデビューした
という記事(この記事)を読んだ。

そこで気づいたのだが、「じゃんけん」に相当するドイツ語はバリエーションがあるらしい。僕が知っていたのは

Schere, Stein, Papier
(シェーレ、シュタイン、パピア)「はさみ、石、紙」

なのだが、記事では

Schnick, Schnack, Schnuck
(シュニック、シュナック、シュヌック)*個別の意味は解からず

と書かれていた。地方とかにもよるのかなあ。
気になったのでWikipediaで見てみると、さらにもっと呼び方があるようだ。

– Ching, Chang, Chong
– Klick, Klack, Kluck
– Stein, Schleif, Schere
– Schnibbeln
– Knobeln
– Schniekern

どれも個別の単語としては辞書に載ってなかったので詳しいことは解からず。
で話はちょっとそれて、このドイツ語版Wikipediaの「じゃんけん」の項目には
「『じゃんけん』の各国での呼び方」が載っていた!

そのまま貼り付けます。*各行末の( )内の訳を直後に付けてみました。

    * Jan Ken Pon, Janken (Japan)(日本)
    * Rock, Paper, Scissors (USA und Großbritannien)(アメリカと英国)
    * RoShamBo (Südwesten der USA)(アメリカ南西部)
    * Ching Chong Chow (Südafrika)(南アフリカ共和国)
    * Pierre, Feuille, Ciseaux (Frankreich)(フランス)
    * Gawi Bawi Bo (Korea, Schere-Stein-Tuch)(韓国、はさみ-石-布)
    * Piedra, Papel o Tijera, (Spanisch)(スペイン語)
    * Dung Pa Ski (China)(中国)
    * Stein, Saks, Papir (Norwegen)(ノルウェー)
    * Bürste, Paste, Tube (Modifikation Österreich)(変形 オーストリア)
    * Pedra, Tesoura, Papel (Portugal)(ポルトガル)

フランス語は「石、葉っぱ、はさみ」でしょうか。韓国は「パー」が布のようです。
日本の中でも、地方によってバリエーションありますもんね。
僕のところでは
♪    ♪   ♪   ♪   ♪  ♪   ♪
「じゃー いー けー んー もっ てー しー」
でした。これ出すまでが長いですよね。

This entry was posted on 2009/02/19 at 00:34 and is filed under その他外国語, ドイツ語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (4)

  • ai より:
    あーわんしー
  • Ken より:
    ↑、そうそれのことも書こうか迷ったんよねえ。
    でも「あーあんしー」かと思ってた。
  • ai より:
    ↑「あーあんしー?」
    いやいやいや、そんなふうに思ったことないですけど?(笑)
  • Ken より:
    みんなそう思ってると思ってました。。

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