「鮮の毎日C」
間違ってるというわけじゃないけど、「の」が気になった。
ちなみに台湾でも「の」は、外国語なんだけどもはや一般的に見る文字なのだそうだ。
「午後の紅茶」も簡体字すると別の製品に見える。
場所は地下鉄のホームでした。
(そういえば日本の地下鉄には自動販売機がありませんね。)
「現場こほります5分間 できます」
豫園という庭園の近くのみやげ物屋で。
「で(ご?)きます」の1文字目は作ったのかなあ。
明朝とゴシックの混ざり具合も、一生懸命さが伝わります。
そして CHOP とは SHOP のことか?
「お名前を手ご彫って3分間出来ます」
おしい。「で」と「ご」がポイントのようです。確かにフォントによっては、
この2つのひらがなは似てます。昔のたばこ屋の看板とかもそうでしたね。
日本語の部分、明朝と筆書きが混ざってて、ここもフォントはにぎやか。
先ほどの写真と同じ通りの別のみやげ物屋さんの店先でした。
「味がおいのり」
「味が多いのり」のことでしょうね。高級なスーパーで撮影。
聞くところによると中国語で「味」とは「味、風味、におい、香り」だそうなので
「風味豊か」みたいな意味なのでしょう。
でも「い」が「=」の縦書きみたいだ。
「フライド羽」
浦東国際空港のレストランエリアで。
French Fries の Fries が「羽」になったのだという気がします。
ものっすごい飛んでいきそうです。
Comments (4)
「~の」を意味する「的」は使用頻度が高いので、
書くのが面倒臭いので画数が少ない「の」を使うのと、
日本語の外国語としてのエキゾチックさが相まって
若者も紙への筆記などには頻繁に利用しているそうです。
漢字メインの文章の中にゲスト的な扱いで平仮名が使われるのは意外ですよね。
それにしても間違った日本語は客観的に日本語を覗く機会としては格好の材料だなぁ、と思いました。
普段は全く意識していないのですが、よく見ると「て」と「こ」って
場合によっては(特に外国人からすれば)とてもよく似ている形なんですね。
「ん」とhは似てるとか思っていましたが、
そんな感じの新たな発見があると得した気分になります。
で、これを読むときはどうしてるんでしょうねえ。
「の」って言ってるのかなあ。
「でも漢字がめんどくさいから」
てのは、本来のひらがなの発生由来と同じですよね。
確かに「ん」と「h」、似てる。考えたこともなかったよ。
「で」と「ご」は間違えやすいんですね。
漫才師とかありそうですよね。