ドイツのフランクフルトからスイスのバーゼルまで電車で行ったら時間と料金はどんくらいだっけ?
とちょっと調べる機会がありました。
ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)のサイトで検索すると、
列車の時刻や乗り継ぎなんかを教えてくれるのは当たり前なんですが、下のほうに見慣れない
“UmweltMobilCheck”(交通が環境に与える影響をチェック)と書いてあるボタンがありました。
押してみると、フランクフルトからバーゼル(直線距離=約280km)までを
列車(Bahn)、自家用車(PKW)、飛行機(Flugzeug)で移動した場合の
・エネルギー源使用量(Energieressourcenverbrauch)(←グラフではガソリン換算で示す)
・二酸化炭素(Kohlendioxid)(の排出量)
・浮遊粒子状物質(Feinstaub)
をグラフにして示してくれます。
そういえばサイトのデザインが、僕がこのまえ見たときから変わってるような気がするので
最近できたボタンなのかもです。
このグラフによると、たとえば二酸化炭素排出量は(1人が移動したとして。単位kg)
列車 = 14,0
自家用車 = 60,7
飛行機 = 61,3
全然違いますね。列車は環境負荷が少ない、ということを自分の実際の
移動ではこうなるんだ、
と示してくれるのは、具体的でいいことだなあと思いました。
ところで自家用車と飛行機が同じくらい、というのは驚いた。