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オランダ語ニュースをPodcastで

2007/05/24 // Posted in オランダ語, 思ったこと  |  No Comments

そういえばオランダ語に触れる機会が少ないではないか、
といまさら気づき、ニュースをiPodに入れて電車の中ででも聞こうかな
と思いたつ。でもどこで入手すれば??

ニュースをやってる放送局といえば、
英語=BBC、CNNなど、ドイツ語=ARD、ZDFなど、
が有名だけど、オランダの放送局は知りませんでした。
いろいろ検索して(オランダ語でちゃっちゃとできればはやいんだろうけど、
日本語でしか、まだムリ)やっと見つけたのはNOSという放送局。
でもここでどうやってPodcastのURLを探していいかわかりません。
「オランダ語、ニュース、Podacast」とかでググっても、なかなかぴったりなのは
出てきません。

・・・そんなことする前にiTunesのStoreで
“Wereldnieuws” (ワールドニュース) 「ウェレルドニュウウス」
で探せばよかったんですよね。気がつくのに結構時間かかりました。
BNRというラジオ放送局のニュースがiPodの中に毎日入るようになりました。
で今日から聞いてます。もちろん、まったく、聞き取れません。
どこからどこまでが一単語かもわかりません。
(僕のオランダ語、そんなレベルです)

でもね、いいんです。「音に慣れよう、音にたくさん触れよう」というのが
今の目標なんです。まずは雰囲気から、です。
オランダ語の習得は急いではないんで、飽きないように続ける、
ってのも手段のような、目的のような重要事項なんです。




健気

2007/05/20 // Posted in 1. 日記  |  No Comments


3cb03265.jpg



カメラを物色してきました。
欲しいモデルはほぼ決まってて、何件か店をまわったのは、値段チェックのため。
そのうち一番安かったお店では、
「カメラ下取りでさらにお安く! 5000円~」
という内容のことが、値札の横に書いてありました。
「こわれてても可」
とも書いてあったので、高校生のときに買ってもらったカメラを思い出しました。
部活の試合なんかに持っていってたもので、もちろん銀塩の
コンパクトカメラ。ちょっと望遠もついてます。
それから大学生のときに一眼レフを買って以来、
このカメラを使うことはほとんどなくなってました。
多分こわれてはないけど、もう使うこともないだろう、という品物。
今持ってるカメラ(コンパクトデジカメ)は手放す気はないけど、
なんでもいいのなら、僕も下取り、だせる。
これで(最低でも)5000円安くなります。
今日はバッグすら持ってない手ぶらだったので、
来週の土曜日、下取り用のカメラを持って、
ここに帰ってくることを決心して店を後にします。

帰宅して高校生のときに入手したカメラを引き出しから出してみます。
このカメラをカバーから出すのすら10年以上ぶりです。
電池はもう切れてるだろうし、カビも生えてるかなあと心配しました。
そうだそうだリモコンついてたんだ、これ、なんて思い出しつつ、
ボディーを握ると、ちょっとゴムの部分が劣化してる感じ。
でも、裏返すと、なんと、キャノン・オートボーイ君は
今日の日付を示してくれていました。

電源ボタンを押してもONになるほどの元気はなかったけれど、
ちゃんと呼吸はしてたようです。
多分、もう使わないんだけど、手放しちゃうのもさびしいなあ。

取り合えずあと一週間考えてみます。


ツバメ

2007/05/20 // Posted in 1. 日記, 6. 生き物  |  No Comments

つばめ


















部屋から見える電線にツバメ発見。今年初めて声を聞きました。
うちに巣を作ってほしいなあ。


オランダ語検定

2007/05/17 // Posted in 未分類  |  1 Comment

一つ前の記事をアップロードしてから、
「英検、ドイツ語検定はあるが、このブログがテーマとして標榜するもうひとつの言語、
オランダ語の検定はないのか??(うーん、ないかも)」
と思って検索したところ、ありました。

ベルギーフランドル交流センター → オランダ語 → オランダ語統一検定試験

どうやら世界共通の試験のようです。一番やさしい級にしてもレベル高そうだなあ。
でもちょっと興味わいてきた。




1級

2007/05/17 // Posted in 英語  |  2 Comments

つい今しがた、英検の受験申し込みをしました。
今年の new year resolution でも宣言した1級です。
できればこれ以上受験したくないので、
今回は計画的になってみようと思う。
(試験まで一ヶ月を切ってるが)
(前回もそう思った)

<試験日程>
2007年度第1回検定 
一次試験:6月10日 
二次試験:7月 8日



広島で牡蠣

2007/05/15 // Posted in 未分類  |  2 Comments

広島ではカキを、もちろん、食べました。
カキってこんなにおおきのもあるんだ、というのが感想です。
また、日を通すとしわしわになっちゃうイメージがあったんですけど、
ちゃんと噛み応えのある、「肉感」のあるものでしたよ。

******今日の単語******
牡蠣
独 = die Auster  「アウスター」 
蘭 = oester  「ウースタル」

**********************

ドイツ語、erで終わるのに女性名詞だ!


estrella galicia


















↑フランス語の名前のついた店だったけど、スペインビールがありました。


牡蠣


















↑カキのシャンパン蒸し。写真じゃよくわからないけど、大きいんです。



牡蠣屋


















↑川沿いの、「半ば屋外」の席で食べました。




喫茶店 安心してほっといてくれる店

2007/05/09 // Posted in その他の旅行  |  5 Comments

広島で行った喫茶店について。
たまたま、持っていたガイドブックに載ってた店でした。
バッハがかかってる店だそうで、
「・・・レトロで落ち着いた雰囲気」
的な文章で紹介されてたので、雰囲気だけの店かなあと、
期待はなるべく抑え目にしてました。でもいい意味で裏切られました。

店主はどちらかというと愛想はなかった。
開けたドアのきしむ音に気づいて、僕の姿は認めたけど、
表情のみでの「いらっしゃいませ」でした。
しかし無愛想というふうには受け取れなくて、
店の重厚さを増幅させてました。

本題のコーヒーは、ほんとにおいしかった。
苦くて、香りのきついコーヒーがすきなのですが、
僕の好みぴったりでした。
やはりケーキも頼んだらよかったかと思う。

音楽はガイドブックにあるとおり、延々バッハでした。
棚にあったCD、たまたま目に付いたのはグレン・グールドが
まとめてある段でしたが、グールドだけでも相当な数でした。
アップライトのピアノの上においてある雑誌もEsquireの音楽特集の号だったり、
音楽尽くしの店でした。

実は次の日にも僕はこの店に行ったのですが、
やはり店主は表情のみの「いらっしゃいませ」。
コーヒー代を払うときにも
「昨日もいらっしゃいましたよね」
なんていわない。
でもお礼を言われたときにあった目で、
僕が昨日もここに来たことはわかってる、ことはちゃんと僕にもわかった。
「しってるけど、わざとほっとく」
個人のやってるお店で、この距離感はなかなか最近ないのでは。

カップ



















チェロ




善き人のためのソナタ

2007/05/06 // Posted in 1. 日記  |  6 Comments

広島から帰ってきました。
今回の旅行の目的のひとつが、映画を観ることでした。
今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品です。

善き人のためのソナタ











福岡でもやってたんですが、都合つかなくって逃してしまってたんです。
NHKのテレビドイツ語会話で、監督のインタビューを見てから気になってました。
まだ東ドイツがあった時代のベルリンが舞台で、シュタージが登場します。
詳しいことは→公式サイト 

やはり怒りの気持ちは出てきましたが、
「なんでこの人たちはこんなことするようになってしまったのだろう」
というのが、全体的な僕の感想です。

例えばこのシュタージだって別の状況だったら、違う仕事してただろうし。
事を成した個人がいるから事は成立するのですが、
その個人を動かす、見えない、「誰」でもない大きな悪って存在すると思います。

この映画では芸術(タイトルにもなってるピアノ音楽)
(それと存在感はピアノソナタに比べると小さいが、ブレヒトの詩も)
がそんな悪を退ける役を担ってます。
芸術にはやはりそういう力があるというのは、救いです。
芸術は助けになるかも、って改めて覚えておこうと思いました。

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原題は”Das Leben der Anderen”(ダス・レーベン・デア・アンデレン)です。
直訳すると「他人の生活」(英語タイトルは”The Lives of Others”)
Leben≒lifeなのですが、「生活」の意味だけじゃなく「人生」のニュアンスも
含んでるよなあ、と映画を見た後では、そう感じてます。
日本語でlifeとかLebenにあたる語がないから、”Das Leben der Anderen”を訳すんじゃなくて、
劇中重要な曲のタイトルを映画のタイトルにしたのかなあ。

*************************
この「善き人のためのソナタ」は
全国で一斉に封切られるような映画ではないのですが、広島でもこんな映画館で
上映されてました。

サロンシネマ1




















サロンシネマ2



















「おそるおそる」ってかんじで、どきどきしながら階段をのぼりました。
座席はゆったりとしてて、「マイ・テーブル」付きです。


サロンシネマシート



















こういう小さい「街の映画館」、
小さいころ「東映まんが祭り」を見にいった、近くの劇場を思い出しました。


宮島航路

2007/05/05 // Posted in その他の旅行  |  No Comments

3f7520c3.jpg宮島には、わりと急な山があります。
やはり険しい山は神秘的だ。

広島 宮島 厳島神社

2007/05/05 // Posted in その他の旅行  |  No Comments

1c5d99a8.jpg潮が満ちてるときを選んできてよかった。

ワールド world

2007/05/03 // Posted in 思ったこと, 英語  |  No Comments

仕事で目にした英語の「そうなのか!」。
日本語→英語に翻訳した文章です。ある商品(食品)のうたい文句。
「Aという成分にはこういう利点がありBという成分にはこういう利点がある。
なんと、このCという成分はAとB双方の利点を併せ持ち・・・」
という場合に、この双方の部分が
“both worlds“って書かれてたんですよ。
非ネイティブの僕にも、まあわからんことはない言い方だけど(「両者」みたいな意味??)、
でもこれっていいのかなあと思い、
アメリカ人に聞いてみたところ、なんの躊躇もなく、”OK”だって。
読む流れが止まりもしないらしい。
で英英辞書を、この際見てみたんですが、
(普段、なかなかworldなんで辞書引かないですよね)
思ってたよりたくさんの定義や使い方がありました。
例えば・・・

 out of this world informal extremely good, enjoyable etc:
 The graphics and sounds are out of this world.

“out of this world”が「すごく良い」になるとは知りませんでした。
この文だけ見たら、out of this world→この世の外のもの→へんてこ
って解釈しちゃうと思う。
やはり辞書はひくといいことあります。