
今回のドイツ旅行、復路は北京で乗り換えなきゃだったんですが、
北京から関空までの飛行機の機長のアナウンスがすごかったんです。
ドアクローズしてからも一向に飛行機は滑走路に向かう気配はなく、
なんでだろうなあと思ってたところで機長のアナウンスが始まりました。
「世界一安全な全日空を御利用いただきありがとうございます。皆様の御協力と全日空の優秀な地上係員のおかげで定刻どおりにドアクローズすることができましたが、北京首都国際空港、ただいま大変混雑しております」へー自分の言葉で話す人もいるんだねえ、くらいに思ってたんです。
それからが長い!
「離陸後はこちらの裁量でなんとか定刻どおりに到着するよう勤めますので、何卒御理解くださいませ」スピード違反するってこと!?
まだ飛行機は動き出さないので、機長の舌は絶好調。
「・・・まろやかな、天使の降りてきそうな日差しの中、当機は上昇を続け、唯一衛星からも見える世界一の建造物、万里の長城を眼下に見ながら大阪関西国際空港へと向かってまいりますが、あいにくもやがかかっておりますのでどうぞ皆様、心の目で景色をお楽しみください・・・」なんじゃこりゃ。おもしろい!あわてて僕はメモをとり始めました。
キーワードだけメモしてたので言い回しは正確じゃあないかもなんですが、
「離陸してまもなくゆりかごのような心地よい揺れが続きまた水平飛行に入りましてからも、天使のいたづらか突然の揺れが起こる場合もあります。しかし、飛行にはまっっっっっっっっっっっっったく影響がございませんのでどうぞ御安心くださいませ」「ここで一句うかびました初夢に 心ときめく ○○かな(○○は失念)どうもありがとうございます。それでは快適な空のたびをお楽しみくださいませ」客室内では拍手が起こりました。

さて関空に近づいてきて再びの機長アナウンスのチャンスです。
夕方近かったので、地平線上にはきれいな夕焼けが広がっていました。
「・・・みなさまを歓迎するかのような夕焼けがひろがり、一番星も輝き始めました。また一句。満天に きらめく星座 心打つ」最後の方は機内でも
「もうええっちゅうねん(苦笑)」
という声も(さすが関西着の飛行機)聞こえましたが、えらく楽しめた。
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ちょっと調べてみたところ、アナウンスで有名な機長らしいです。
(2chでは、もちろん、賛否両論)
学校で講演などもなさってるようです。
僕は好きだなあ。しょっぱなの「優秀な地上職員のおかげで」なんて
客の前で身内をほめるのってなかなか難しいんじゃないだろうか?
ぜひとももう一度、Y機長の飛行機に乗りたいです。
○北京(PEK)
| 1/6(日) 14:30
| 全日空 NH160
| 1/6(日) 18:15
○大阪(関西)(KIX)
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