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授業開始直前。いつも並んで教壇砂かぶり席に座る女子、A、B、C。
が、Aがまだ来ていない。でももうすぐ授業は始まる。
そこでそBがCに
「Aちゃんにスタレンしまーす」
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スタレン。
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LINEの「スタンプ連打」だそうな。
なるほど起床促進および到着催促要求行動になるね。スタレン。++++
授業開始直前。スタレン。
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LINEの「スタンプ連打」だそうな。
なるほど起床促進および到着催促要求行動になるね。スタレン。他人の心をおしはかること(デジタル大辞泉)
とのこと。
でも最近ニュースで(=政治の世界で?)使われてるのってこの意味からは少し発展してる気がします。「忖度」って「他人の気持ちを察して”先回りして行動する”」という感じで使われてるのでは?と感じてます。で、とにかく、辞書的な意味からは離れちゃうけどここ最近ニュースで取り上げられてることを英語で誰かに説明するとして、「忖度する」の部分は
– take someone’s intention into consideration (穏やか目に)欠席回数がわりと多い学生から、メッセージで。
メッセージのやりとり数往復後、コンテクストから
「僕はこの授業の単位を落とすことになるのですか?」ちなみに別の大学に通う学生と話をするチャンスがあったので、「落単」って使うかどうか尋ねてみたところ、使わない、とのこと。でも、ググるとわりと出てくるので、僕の行っている大学だけで流通している言葉ではないようなんですけどね。
「血管のある製品に顧客は怒っており」
そりゃ怒るよね、怖いよね。
釈放:「特に,被疑者・被告人・在監者の拘禁を解くこと。」
とあるように法的根拠によって行われた拘禁を解除すること。で、ニュースではどう使い分けられているかに注意してみようと思う。
※ところで「解放」「開放」も変換ミス要注意だね。
日:やすり
英:file 「ファイル」****
Online Etymology Dictionary(オンライン語源辞典) によると、「やすり」の意味では、そもそもはゲルマンの語源みたい。“ファイル”は「やすり」&「紙まとめ」??
どういう関連??で、よく使う方の”ファイル”(紙をまとめておく)の方は
Online Etymology Dictionaryによると、フランス語起源とのこと。ラテン系であるフランス語とゲルマン系であるドイツ語(など)を取り入れてる英語だけど、
こんなにドンピシャに、ラテン起源の単語とゲルマン起源の単語が同じスペル&発音ってことがあるんだねえ。。「●●してくれませんこと?」
そういやこの「こと」ってなに。どう説明したらいいのか。
『大辞林』をみたけど、すっきりるものはなく、あまり期待しないで
ウィクショナリーを見てみたところ、それらしきものが。”予定、必然や軽い命令を表す。
プールで泳ぐことにしよう。「予定」、「必然」、「命令」が同じ表現って英語の “be to do” と同じじゃん。
ようするに、「(少なくとも話者にとっての)確実な未来」ってことですよね。なんだ英語と日本語、にてることあるねえ、とこういう発見、楽しー。
この前聞いてた番組で、加山雄三が主演を努めた
『独立愚連隊西へ』で、ふと思いついたのですが:
「ぐれる」って「愚連隊」が語源??これすごい気づきかも!!と一人喜んだんですが、違うみたい。。
「はまぐり」をひっくりかえした「ぐりはま=ぐれはま」からきてて、しかも「愚連隊」は「ぐれる」が元みたいです。なーんだ。
参考サイト
語源由来辞典Wikipedia「愚連隊」
http://ja.wikipedia.org/wiki/愚連隊想像だけど、ソフトクリームスタンドでバイトしてる女の子のところに
地元の友だちが遊びに(しゃべりに)来てたのかな。あれがおいしいこれがおいしい、と食べ物の話の流れで
「ココストアのクロワッサン・ドーナツ、しにうまいわけー」
=「ココストアのクロワッサン・ドーナツがちょーおいしいのよぉ」「しに」。別の場所で地元の人に尋ねてみたところ、やはり想像通り
「とても」の意味の若者言葉らしい。*******
今回は文脈でわかったけど、単独で「しに」だけ聞いても意味は想像つかないよなー。沖縄でお店の人に何かを尋ねたりお願いしたりした時の、
1. 「では見てみましょう」*******
1. は僕が那覇市内の本屋さんで、「おきなわいちば」という雑誌のバックナンバーがおいてあるかをそうですね、例えば福岡でだったら「では見てみますね」かなあ。
*******
2. は空港の手荷物検査場で、僕がうっかり携帯を手に持ったまま自分だったら「それこちらでお預かりします」ですよね。
******
「めんそーれ」みたいにあきらかに方言なのもそれはそれで興味深いんですが、【やっときましょうね〜】
=「(私が)やっておきます」私がやります、の意味なんですが、「〜しょう」の部分で「え?僕と一緒に?」とちょっと思ってしましますが、
これは相手に任せて大丈夫、ということのようです。【だからさあ】
=「そうなのよー」(相手が自分の考えと同じ趣旨の発言をした時の相槌。「そうそう!!」みたいな)***
こうやっていろいろ気にしながら聞いてて気がついたんですが、引き続き気にしてみます。
で、本日山口県にやってきて、地元の人にこの件尋ねてみたら、苦笑いしながら
「まあ、そうですねえ。。。」との返事。根も葉もないことではないらしい!!同じ音の言葉を高低アクセントで言い分けるのは、たとえば「ハシ(橋/箸)」「アメ(雨/飴)」が有名だけど、
同じ言葉でこんな言い分けがあるとは!!!と会社で先輩に説明してる時に、「3万円少ない」の部分が無意識に
「さん まん えん す く な い」
「低 高 低 高 低 低 低」
という関西イントネーションになっちゃって、自分でも驚いた。今では普段はきれいに地元ネイティブの言葉で喋ってるんですが、ふとした拍子に出ちゃうこと、たまにあります。これまでに6年半しか、関西には住んだことないのにいまだに関西のことばが無意識に出ちゃうとはよほど影響力/波及力(「感染力」と書こうかと思ったけどやめとく)が強い言葉なのかなあと改めて実感した次第です。関西在住時期が18歳から23歳という時期だったから、とか、在住時には人に説明する仕事してたから、説明するときは自然にスイッチが入っちゃうとかも考えられるけど、にしてもこの残り具合はすごいなあと。関西の人と仕事で電話で話してる時はつられちゃうのは前からそうだけど、今日のは一人で、ですもんね。
この他、無意識に切り替わっちゃう僕の関西スイッチは、会話のキーフレーズに関西の地名が入ってるとか、大学時代によく使った言葉(”単位”とか”卒論(もちろん「低高低」で)”とかもあるみたい、と自分では分析してます。
その演者の50代の女性は、プロフィールによると高校までを関西で過ごし、大学入学から現在まで東京に住んでます。
まあ、お家の環境もあるのかもだし、やはり東京での生活が長いからか、話す日本語にはまったく関西の特徴はなく、
でも東日本の人の日本語の感じもしなくて、中庸な西日本の言葉だなあと思ってました。
ところが中盤、数字がたくさん出てくる話題になったとき、僕は聞き逃さなかった。
例えば、だけど「32」が「サンジュウニ」ではなく「サンジュウニイ」になって高低もこころもち派手に。
「ヨンセンナナヒャク」は「ヨン」は低く「ナナ」が高く。
で、あれ?あれ?と思ってるうちに数字はどんどん関西風に。さらにその数字が呼び水になったのか、
数字以外のところでもぽろぽろ上方の香りが立ち上り始めました。
結局、もちろん、完全に関西風に、ということにはならなかったけど、どうやら彼女の場合は
数字でスイッチが入っちゃったのでしょうね。
外国語にしろ方言にしろ、無意識に話す言葉を変えちゃう切り替えトリガーのようなものってやはりあるのでは、
と思った出来事でした。
「アクセント辞典」を買うほどのことでもないのでなんとかネットで調べられないものかと検索してみると、なんとあった。
どうやら辞書によるのですが、普通の国語辞典でアクセントが記されていることがあるらしいのです。**** 教えてgooより引用 ******
(ネット辞書の)見出し語の右の辺りにある、小さい数字がアクセントを表します。
低い音をL、高い音をHで表すことにしますね。
0は、LHHHHHHH・・・ というアクセント。「水曜日」は3ですから、アクセントは LHHLL です。
「大名行列」は5ですから、LHHHHLLL です。******************************
なるほどー。
で、「4月」をエキサイト辞書で見てみると3
つまり、やはり「低高高」であるということになります。
全部の単語にこのアクセント数字が付いてるわけじゃないけど、便利。で、ふと思ったんですがiPhoneをせっかく持ってるのだから電子辞書買わなくてもいいんじゃないかと。
せっかく毎日持ち歩くキカイに毎日持ち歩くキカイがすぽっと入ってしまうなら、それは便利だ。でもでも、デメリットもありそうです。
確かにコンパクトになるのはいいけど、電子辞書よりは画面が小さくなる、ということはやはり一覧性が乏しくなるのか?単純に値段だけでいうと、必要な辞書だけをiPhoneにダウンロードする方が安上がりなんですが、使い方(使いごこち)も犠牲にはできないのでしばらく検討してみます。
Nach mir die Sintflut 「あとは野となれ山となれ」
(英語に直訳すると “After me the deluge” だけど普通は英語では”After us, the deluge”
というみたいですね)+++ 以下 本に書いてあったことの受け売り +++
『創世記』に出てくる「ノアの洪水」は “Sündflut”確かに、「野/山」よりは「洪水」の方がこの慣用句の感じは出てる気がするけどなあ。でもなんで「野/山」なんだろ。
「民衆語源」て例えば他には「市立/私立」を「いちりつ/わたくしりつ」と読むとかそういうことも含まれる?などなど、ものの数え方はへーと思うことが多いですが、これ、知らなかった。
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ひつ【筆】
③田畑・宅地などの一区画。「分筆」*************
どういう語源なんだろ。
「芽根出~る」のことだと思うが、「ネメデール」か「メネデール」か、覚えられないなあ。
(使い始めたばかりなので、まだ効果はわかりません。。。)