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Heidenröslein / An die Musik

2017/03/19 // Posted in 1. 日記, ドイツ語  |  No Comments

現在、「歌の発音レッスン」担当中。

ドイツ語の歌に取り組んでいる16歳の若者とドイツ語に親しんでいます。

当然のことながら僕は歌唱の指導はできないので、
「ドイツ語の語学講師として出来る限り」ということで技能向上をお手伝いしています。

今日はその若者の声楽教室の発表会でした。

(彼女は僕のドイツ語レッスンとは別に、もちろん声楽教室にも通っている)

たまたま、僕の自宅近くのバプテスト教会で開催された発表会は、

出演者との距離も近くてアットホームな感じ。こういうのも多分、先生のお人柄ですよね。

僕の生徒さんは「Heidenröslein(野ばら)」と「An die Musik(楽に寄す)」披露してくれました。

僕もこの2曲に集中して発音レッスンしてましたが、
普段、教室で取り上げてるのとは違う声量(そりゃそうですよね)で、
教会のうわーんとひびく空間で聞くのは、また違う味わい。聞き入っちゃいます。

クラシックの歌のコンサートってドイツ在住時以来だったのですが、

いやー、言葉と音楽の合わさった芸術っていいなあと
ふわふわした気分で帰宅しました。

NHKでお仕事

2017/01/13 // Posted in 1. 日記, 2. 語学, ドイツ語  |  No Comments

【番組宣伝】
先日、NHK福岡放送局にて番組制作のお手伝いさせてもらいました!
この番組(下記リンク)のドイツ語字幕に関する(間接的にですが)仕事でした。
九州・沖縄エリアでの放送ですがよかったら御覧ください!

なるほど実感報道ドドド!「九州が変える!?米ビジネス最前線」

2017年1月13日(金)19:30-20:00 NHK綜合

http://www4.nhk.or.jp/P3941/

“ファイル”は「やすり」&「紙まとめ」

2015/01/22 // Posted in その他外国語, ドイツ語, 日本語  |  No Comments

今日の英語&ドイツ語

日:やすり

英:file 「ファイル」
独:(die) Feile 「ファイレ」

****

Online Etymology Dictionary(オンライン語源辞典) によると、「やすり」の意味では、そもそもはゲルマンの語源みたい。
ということでドイツ語とそっくりなんですね。

“ファイル”は「やすり」&「紙まとめ」??

どういう関連??

で、よく使う方の”ファイル”(紙をまとめておく)の方は

Online Etymology Dictionaryによると、フランス語起源とのこと。

ラテン系であるフランス語とゲルマン系であるドイツ語(など)を取り入れてる英語だけど、

こんなにドンピシャに、ラテン起源の単語とゲルマン起源の単語が同じスペル&発音ってことがあるんだねえ。。
一つのサイトしかみてないし、専門書を調べてもないのでなんともいえないけど。。

ゲシュタルト崩壊

2014/11/19 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

とあるデータの項目名のみの翻訳、という仕事が完了。
似たような項目名が延々続くもんで、チェックの最後の方では
繰り返し使われる漢字がゲシュタルト崩壊しました。。
ゲシュタルト崩壊、久々に経験しましたよ。

ところでのこの「ゲシュタルト」、固い音の感じが、もう、

見るからに(聞くからに?)ドイツ語ですよね。ドイツ語で「形態」という意味です。

形態:Gestalt(女性名詞) 「ゲシュタルト」

ゲシュタルト崩壊:Gestaltzerfall(男性名詞)「ゲシュタルトツェアファル」

「フランチェスコ」、他の言語では。

2013/03/15 // Posted in 2. 語学, その他外国語, オランダ語, ドイツ語, 英語  |  No Comments

高校の時の世界史の「図表」の最後の方に、「人名各国対照表」なるページがあって、

英    =   仏  =  独

マイケル = ミシェル = ミヒャエル
チャールズ= シャルル = カール

ということを僕は学びました。

このページにはたいそう驚き、わくわくした記憶があります。

ところで昨日選ばれた新しい教皇、日本の報道では教皇「フランチェスコ」ですね。

「ベネディクト」さん、「ヨハネ・パウロ」さんの時もそうだったように、
日本の報道ではイタリア語読みすることになっているんでしょうね。

ところで、では、さて。他の国々では教皇はどう呼ばれているのか。

Wikipediaやニュースサイトで調べてみました。
分かる限り、カタカナで読み方も書いてみます。

****************

イタリア語:Francesco 「フランチェスコ」

ドイツ語:Franziskus 「フランツィスクス」

英語:Francis 「フランシス」

オランダ語:Franciscus 「フランシスクス」

フランス語:François 「フランソワ」

スペイン語:Francisco 「フランシスコ」

ポルトガル語:Francisco

カタルーニャ語:Francesc

エスペラント語:Francisko

ルーマニア語:Francisc

中国語:方濟各 「ファン・ジー・グ」

****************

ドイツ語ニュースサイトで “Franziskus”「「フランツィスクス」」は目にしてたけど、

そっか、フランス語だと ”François” 「フランソワ」。
見ると納得だけど思いつかなかったなあ。

中国語はなんでも漢字にしますが、「方濟各」は字面的にも

「各方面の人びとみんなを救済します」
みたいな意訳も入ってるのかなあ。
もしそうだったら、なんともめでたい翻訳。

****************

Wikipedia で調べてると、デンマーク語、スウェーデン語の「教皇」のページではまだフランチェスコさんのことは記事になってませんでした。
一方、ボルトガル語、スペイン語などのページでは「現教皇はフランチェスコ」とのと記事あり。
やはりカトリック優勢の国々とそうで無い国々で “温度差” があるのなかあ。

太陽は黄色で|ドイツの子どもニュースに使われたイラスト

2012/06/28 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

毎日Podcastで見ているlogoというドイツの子どもニュースより。

ドイツの一部の週では既に夏休みが始まっていることから、”Ferien”(フェーリエン=休日)という言葉のの語源の説明の場面。
「夏休みは海に行ったり、山に行ったり、家にいる人もたくさん遊びますよね」
というセリフ(解説?)に使われたイラストです。

いつも同じテイストのイラストが使われるんですが、今日再び気がついた!やはり太陽は黄色で描くんですね。

日本だと絶対赤くすると思うんだけど(日の丸の影響?)ドイツでは黄色です。
他のヨーロッパの国々もそうなのかな?

壁にカマキリ

2011/10/11 // Posted in 1. 日記, ドイツ語  |  No Comments

Is brown mantis different from the green one?

そういえば茶色のカマキリって緑のと、種類が違うのかな。

日:カマキリ

英:mantis

独:Gottesanbeterin (ゴッテスアンベーテリン)(=神に祈る女性)

※そういえば英語も”praying mantis”ということもあるみたいですね。

 

verschwimmen|にじむ|『飛ぶ教室』より

2011/09/19 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

ドイツ語の勉強としてエーリッヒ・ケストナー(Erich Kästner)の『飛ぶ教室』(Das Fliegende Klassenzimmer)を読んでるのですが、おお!と思った単語を紹介。

 

Die Schrift verschwamm vor seinen Augen. 

文字がにじんできた。

*日本語訳は『飛ぶ教室』池田香代子訳

 

お母さんから悲しい手紙をもらって泣いちゃう、というシーンなのですが、「にじむ」= “verschwimmen”  (フェアシュヴィメン)という単語に、なるほどー。と思いました。 ”schwimmen” だけだと「泳ぐ」なのですが “verschwimmen” になると「にじむ」。もともとは比喩のようなものだったかも、と想像しますが、なんだか「手紙の文字が目の中にあふれる涙の中を泳ぐ」という表現のようで面白く感じたのです。

 

 

 

 

氷柱

2011/01/31 // Posted in 1. 日記, ドイツ語, 英語  |  No Comments

氷柱

So cold that my car cries

車につららができたのは初めて見たような気がする。

この冬は福岡もものすごく寒いです。今日も雪が積もって、午前中は外出できず。

午後は車にも乗れたけど、夜になってからはアイスバーンになっちゃって再び車に乗れません。

こんなに寒くなるなら冬用タイヤにしとけばよかったなあと今頃思ってます。

**** 単語 ****

日:つらら、氷柱

独:der Eiszapfen 「アイスツァプフェン」

* Eis = 氷 Zapfen = (樽や瓶の)栓

英:icicle

************

電子辞書かiPhoneか

2010/07/06 // Posted in ドイツ語, 日本語, 英語  |  2 Comments

独和、英和、和英、英英などが入った愛用の電子辞書が反応鈍くなってきました。
削除(1字もどる)が効かなかったり、効いたり、 f が効いたり効かなかったり。
その他、ボタンの反応が気分しだい。
5年くらい使ってるし、まあそろそろ替え頃か、と思わないでもないです。

で、ふと思ったんですがiPhoneをせっかく持ってるのだから電子辞書買わなくてもいいんじゃないかと。

せっかく毎日持ち歩くキカイに毎日持ち歩くキカイがすぽっと入ってしまうなら、それは便利だ。
しかもタッチパネルでスクロールとかはやいし。

でもでも、デメリットもありそうです。

確かにコンパクトになるのはいいけど、電子辞書よりは画面が小さくなる、ということはやはり一覧性が乏しくなるのか?
とか
今の電子辞書で便利に使ってる「スーパージャンプ」機能はどうなるんだ?
とかとか。

単純に値段だけでいうと、必要な辞書だけをiPhoneにダウンロードする方が安上がりなんですが、使い方(使いごこち)も犠牲にはできないのでしばらく検討してみます。

「ツイる」のドイツ語

2010/06/02 // Posted in ドイツ語  |  1 Comment

ドイツではもう当たり前だそうですが、今日やっと
“Ich twittere…” (イッヒ トゥヴィッテレ)
という言い方をtwitter上で目撃。
やっぱりtwitterも動詞になっちゃうんですね。そうですよね。
「ググる」に相当する動詞もあるくらいですもんね。

unwiderstehlich|その魅力の虜/抗えない/反抗できない

2010/02/22 // Posted in ドイツ語, 未分類  |  No Comments

unwiderstehlich|その魅力の虜/抗えない/反抗できない

今更ですが、ヴァレンタインデーだったので、チョコレート。

去年の9月のドイツの街角で見かけた看板。
どうやらチョコレートの香りの制汗剤のようです。
独:”UNWIDERSTEHLICH WIE SCHOKOLADE”
日:「チョコレートにのように、抗えない」

でも チョコレートの香りの制汗剤ってどうなんやろ。とりこになるほどの芳香なのか。

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「文化」と「自然」は対語

2010/02/09 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

『ドイツ語語源小辞典』を今日もパラパラと弄んでて見つけたこと。

Kultur 「文化」は Natur 「自然」の対語で、その語源はそれぞれラテン語の「耕すこと」と「生まれること」である・・・

そっか、「文化」と「自然」は対か。で、もとをたどると「耕す」と「生まれる」が対なのも、なるほど、と思う。

目にトマト|目は節穴

2010/02/07 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

Tomaten auf den Augen haben
ドイツ語で「目にトマトを持つ」といば「何も見えていない/不注意から見落とす」
の意味。なのでこんな感じで
Hast du Tomaten auf den Augen haben?
「お前の目は節穴か?」
と使います。

「由来は寝不足で腫れた目がトマトに見えるから」、との説あり。・・・そうかなあ。

Nach mir die Sintflut|あとは野となれ山となれ

2010/02/03 // Posted in ドイツ語, 日本語, 英語  |  No Comments

『ドイツ語語源小辞典』をぱらぱらとめくっていて出会ったフレーズ。

Nach mir die Sintflut 「あとは野となれ山となれ」

(英語に直訳すると “After me the deluge” だけど普通は英語では”After us, the deluge”

というみたいですね)

+++ 以下 本に書いてあったことの受け売り +++

『創世記』に出てくる「ノアの洪水」は “Sündflut”
本当は「洪水」の  “Sünd-”  と 「罪」の “Sünd” は関係ないのだけど、民衆がこの二つの言葉を関連付けて
考えるようになってしまい、「罪」のイメージを避けるために「洪水」を “Sintflut” とするようになってしまったのだそうだ。
こういうことを「民衆語源」という。
++++++++++++++++++++++++++++++

確かに、「野/山」よりは「洪水」の方がこの慣用句の感じは出てる気がするけどなあ。でもなんで「野/山」なんだろ。

「民衆語源」て例えば他には「市立/私立」を「いちりつ/わたくしりつ」と読むとかそういうことも含まれる?

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大晦日|Silvester|oudejaarsavond

2010/01/02 // Posted in オランダ語, ドイツ語  |  2 Comments

かなりいまさら、ですが。今調べたら面白かったので。
「大晦日」の言い方はドイツ語とオランダ語では結構異なる表現だ。

日:大晦日

独:der Silvester 「ジルヴェスター」
蘭: oudejaarsavond 「アウデヤールスアーヴォント」

******************************************

A. D. 300年ごろのローマにSilvester I世という教皇がいて、のちに聖人となったお方なんだそうだ。

そのSt. Silvesterの日が12月31日。多分関係あるんだろうけど、亡くなった日も12月31日。

人の名前だったのか。

一方オランダ語は、情報源が小さな独蘭辞書しかないので心もとないんだけど。

oudejaarsavondは分解すると oude (古い) + jaars (年) + avond (晩)
nieuwjaar (新年) = nieuw (新しい) + jaar (年) に対抗??

はかしぇさんのブログによると、スペイン語でも「古い夜」と表現するらしいのだけど、何か関係あるのか??

スウェーデン王妃はドイツ語も(もちろん)できる

2009/11/25 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

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毎日見ているドイツの子供ニュース。
写真はiPhoneで再生中のビデオをキャプチャーしたもの。
今日はスウェーデンのシルビア妃にインタビューしてました。
何語で話すのかなあと思ってたら、
えらくフツーにドイツ語で会話してました。
外国語を話してる感じ全く無し。
すごい。・・・と思ったんですが、投稿後に気づき、大幅訂正。

ちらっと調べたらシルビア妃はドイツ人とブラジル人を両親に持つ

ドイツ人で、長くドイツでも生活していたそうな。。なるほど。
参考→Wiki

Guten Abend|こんばんは、失礼します。

2009/09/10 // Posted in ドイツ語  |  2 Comments

今日もPodcastでドイツのテレビ局ZDFのニュースを見ました。
9月8日付けのトップニュースはアフガニスタンでの空爆について。
アフガニスタンに駐留するドイツ軍がアメリカ軍に要請してなされた空爆で
民間人にも死傷者がでたとのことで大きな問題になってます。

ZDFの看板ニュース番組“Heute (ホイテ)” では、(多分たまたま)ハンブルクにいたユング国防相

に中継でアナウンサーがインタビューしてました。
昔の久米宏を髣髴させる、ずばずばと鋭い調子で質問を浴びせた後、最後は、

アナウンサー:Vielen Dank Verteidigungsminister.  Guten Abend noch nach Hamburg.

国防相Guten Abend.

という挨拶でインタビューは終了しました。

で、ここで。ドイツ語のことで気が付いたこと。

Guten Abend って普通は「こんばんは」ですが、こんな感じで「さようなら」や「失礼します」
にもなりえるのだなあと。あくまでもシチュエーションによって、ですが
出会った時にも別れの時にも使える挨拶です。

アナウンサーの言った Guten Abend noch nach Hamburg.

のように noch が付いた形では他にも いろいろと、別れの挨拶はあるのですが、
国防省の返事、 Guten Abend. にはnochがありません。
へー、こんなんもありなんだ、と思った次第。

ちなみにそのnochがついた、他の別れの挨拶ですが、例えば

Schöner Tag noch. ( シェーナー・ターク・ノッホ)=「素晴らしい日をさらに過ごしてください」≒ Have a nice day.

このフレーズは、ドイツに住んでたときの近所のスーパーでよく聞きました。

かったるそうにレジを打つアルバイトらしき少年が毎度毎度僕に言ってくれるのでした。

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村の中では唯一のスーパー。(”食料品店”のほうが適切か)

発音しにくいドイツ語|aufbewahren|保管する

2009/09/08 // Posted in ドイツ語  |  2 Comments

先日ドイツ人とドイツ語で話してたときに、僕が間違って使ったので正された言葉。
「保管する」
× abbewahren (アプベヴァーレン)←こんな単語は存在しない。
○ aufbewahren (アウフベヴァーレン)

とにかく発音しにくい単語、と記憶してたのでこんなふうに間違ったのかも。

今10回くらい唱えてみたが、それでも言いにくい単語だ。だって/f/  /b/  /v/ と難所が続くのだ。
b と v の間には母音は入るものの、その前が f → b だもんな。

ドイツ鉄道|自分の移動の環境負荷がわかる

2009/07/21 // Posted in サイト紹介, ドイツ語  |  No Comments

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ドイツのフランクフルトからスイスのバーゼルまで電車で行ったら時間と料金はどんくらいだっけ?
とちょっと調べる機会がありました。

ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)のサイトで検索すると、
列車の時刻や乗り継ぎなんかを教えてくれるのは当たり前なんですが、下のほうに見慣れない
“UmweltMobilCheck”(交通が環境に与える影響をチェック)と書いてあるボタンがありました。

押してみると、フランクフルトからバーゼル(直線距離=約280km)までを
列車(Bahn)、自家用車(PKW)、飛行機(Flugzeug)で移動した場合の

・エネルギー源使用量(Energieressourcenverbrauch)(←グラフではガソリン換算で示す)
・二酸化炭素(Kohlendioxid)(の排出量)
・浮遊粒子状物質(Feinstaub)

をグラフにして示してくれます。
そういえばサイトのデザインが、僕がこのまえ見たときから変わってるような気がするので
最近できたボタンなのかもです。

このグラフによると、たとえば二酸化炭素排出量は(1人が移動したとして。単位kg)

列車 = 14,0        
自家用車 = 60,7
飛行機 = 61,3

全然違いますね。列車は環境負荷が少ない、ということを自分の実際の
移動ではこうなるんだ、
と示してくれるのは、具体的でいいことだなあと思いました。
ところで自家用車と飛行機が同じくらい、というのは驚いた。