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クルンテープ|タイ王国バンコクの正式名称

2009/06/09 // Posted in その他外国語  |  No Comments

タイ王国の首都、バンコクの正式名称は「バンコク」ではなく、

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
タイ国政府観光庁より) 

という、途方もなく長い名前なのは知ってたけど、この呪文のような
固有名詞を実際に目の前で音声で聞く機会があった。

タイ北部出身の女性と話をする機会があったんだけど、本題の件について
お話してる間も、僕の頭の中は「バンコクの正式名称」でいっぱい。
「長い名前が聞きたい」!

用事も一段楽したところでトピックを「首都」に。
「『バンコク』はタイでは本当は長いんだけど『クルンテープ』と略して言うんですよね」(と聞いたことがある)
から話を始めた。
タイ人ならだれでもその長い名前は暗記している、と聞いたことがあったのだけど、
この女性(高い教育を受けている)によると、最近の若者には言えない人もいるんだそうだ。

「言って!言って!」っていうのも悪いなあと思ってたら
「全部言えますか?」と尋ねられちゃった。もちろん「言えないんです」
と答えると、「じゃあ」って感じで暗誦してくれました。
やはりカタカナでは表現しきれない微妙な音もあって、
綺麗でした。だって

イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヌカルマ神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の卓越した宝石のような、偉大な天使の都。

という美しい意味を持った名前だからね。

学校で習ったりするものかと思ったら、なんと歌で覚えたんだそうだ。
街の名前が歌詞になってる、歌。すてきだ。

さっそくYouTubeで探したらあったので、どうぞ。映像がちょっとなまなましいけど。
(この記事冒頭のカタカナを見ながら是非聞いてみてください)


 

フランス租界|上海旅行

2009/06/04 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  2 Comments

2009年5月4日

フランス租界だったエリアを歩き回りました。
プラタナスの並木がきれいだったので、ずんずん歩きました。
上海には一体何本のプラタナスの木があるのだろう。

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当時のままの、洋風な建物が残ってます。洋風だけど、でもやはり窓が丸いとこや全体的な色の感じは中国。

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ドアも、ガラス部分の格子は中国、全体はヨーロッパ。

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2階のベランダの手すりは、どの家のも白かったです。
洗濯ものはベランダにも干すけど、電線にも干す。

植え替え|ヒマワリ日記

2009/06/01 // Posted in ヒマワリ日記  |  No Comments


もう2週間くらい前の話ですが、ポットに育った苗を、地植えしましました。

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種の入っていた袋(まだとってあった)によると、20~30cmの間隔をあけて植えよとのことだったので、忠実に。

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ポットのおき場所が悪かったのか、なんかひょろひょろ。
理科の教科書に載ってる、「日当たりが悪いとこうなります」の例みたいだ。

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でもこれからはこの南向きの地面でたくましく育ってくれるはず。

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ところで春に咲いてたチューリップ、一本だけ実が大きくなってきた。
種ができるのか?

ホットプレートでホットケーキ

2009/06/01 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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昨日の朝ご飯。焦げ色にムラはあるものの綺麗に焼けた。

しがみついて休憩

2009/05/31 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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窓の網戸に黒いチョウチョがいた。まあり見たことない種類だ。

くっつきぼう

2009/05/31 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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庭の草取りしてたら袖口にくっつきぼう。虫かと思ってびっく りした。

「万歳」その2|上海旅行

2009/05/26 // Posted in 未分類  |  4 Comments

2009年5月3日(上海2日目)

ガイドブックに載っていた南京東路の「桃源郷」でマッサージ。(足、60分)
98元(約1500円)もしたけど、日本でやってもらうよりはコストパフォーマンスいいはず、と自分を納得させた。クレジットカードで支払い。

ところで僕は財布とカード入れの二つを持ち歩いている。財布には現金を、カード入れにはクレジットカード、キャッシュカード、免許証などをしまっている。 大学生のときに財布にすべてのものを入れていて、財布をなくし、非常に困った目にあったことがあるので、それ以来、分けて持つようにしてるのだ。最近財布を新調したのを機に、財布やカード入れはジーンズのポケットに入れずにリュックに入れるようにしだしたんだけど(財布も型崩れしない)、リュックをいちいち開けるのが、これがなかなかめんどくさい。そして毎回毎回ちゃんとリュックにしまったか指差し確認しないと心配だ。「指差し確認しないと心配だ」と念じた時点で安心し、実際に確認しそこなう可能性もある。(僕は人の名前を、特に二回目に尋ねるときなどは、尋ねたことに安心しきって肝心の名前を覚えてないことがよくある。ちょうどそんなかんじ)でも財布 の型崩れが気になるので、多少の不便もしょうがないか、と思っていた。

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夕食はホテルの近くの一茶一坐というカフェで。カニと豆腐の鍋物のようなものを注文する。ご飯がジャスミンライスでうまい。もともとは台湾発祥の中国茶カフェだそうだが、上海の街中でも結 構見かけたチェーン店。無料で無線インターネットができるときいてやってきたんだけど、結局やり方がわからずに食事のみ。クレジットカードで払おうか現金 で払おうか迷うが、現金で払うことにする。ここでなんかちょっと「やなかんじ」を感じた。でもその「やなかんじ」には気が付かないことにしてホテルの部屋 にもどる。

部屋に入って、「やなかんじ」と対峙。やはりカード入れがない。財布の近くにあってもよさそうなカード入れがないのだ。リュックの中身を全部だしてみたけどない。ポケットにもない。一昨年北京で一眼レフをなくしたことがあったが、「中国」「マッサージ」と今回のシチュエーションと似てる。中国ではマッサージ屋に行くな、ということか。

幸い桃源郷は日本語が通じる店だ。しかし早速電話してみたけど繋がらない。きっと話し中なのだろうけど、この受話器から聞こえてくる信号音が「話し中」かどうかの 確信がなくて困る。段々と「めんどうなことになったかも」と思いながらロビー階に降り、コンシェルジュに助けを求めた。事情を説明し電話をかけてもらった が、やはり話中なんだそうだ。10秒おきくらいに電話をかけてみるもずっと話し中。番号案内で確かめてもらったけど、ガイドブックの番号は間違ってなかったのできっとだれかが長電話しているのだろう。

「ここからだとタクシーで20分、22元か23元くらいで着きますので直接行ってみたらどうですか?」
とコンシェルジュが提案してくれた。やはりそうか、また戻るのか。でも無かったらどうしよう、無駄足だったらもったいないとも不安だったが、いやカード入れが無いほうが不安、明日までは待たないほうがいいね、などとわけわからないことを考え出すくらいに、このときは当惑していた。

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すぐにタクシーに乗って南京東路へ。料金は本当に22.5元だった。
歩行者天国をダッシュして「桃源郷」へ入った。日本語で一気に説明したがそこにはカード入れはない、とのこと。僕の支払いを担当した女の子の顔なんて覚えてないし、ここでこうやってカード入れをあけて、など精一杯覚えてることを説明したけど、ない、のだそうだ。

困った困った。カードは止めたらいいにしても、そしたらホテル代が払えないなあ、とか日本円も持ってるけど、足りないかも、とか免許証なくしたら公安に行かなきゃなのかなあ、公安は日本語も英語も通じないだろうなあなどと想像して恐ろしくなった。

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ここで思い出した。夕方、夕食のためにカフェに入る直前のことだ。
ホテルの最寄り駅である延長路駅で地下鉄を降りた。身動き取れないくらいに混雑してたから気分が悪くなったのか、電車が駅についてドアが開くのと同時にホームに飛び出して勢いよく嘔吐しちゃった女の子がいた。あららーと思ったものの僕は雑巾とかタオルとかは持っていなかったので、そのまま通り過ぎてエスカレーターに乗った。でもエスカレーターが改札階に着いたところで、僕は新品のミネラルウォーターをリュックに持っていたことを思い出した。ホテルの部屋に置いてあった、無料のやつだ。カバンをごそごそ探りながら階段を降り、
「フーシュイマ?(水、飲みますか?)」
とボトルを渡すと
「謝謝」
と受け取ってくれた。
自分で言うのもなんだけどすっごくいいことした気がした。

これだ。水を出すときに落としたのだ。水のボトル、けっこうリュックの奥のほうにあったもんな。でもということはどこかの店などではなく駅の階段で落としたということだ。戻ってくる可能性はないだろうなあ。カードは使われても保険でなんとかなるだろうけど、手続きとかややこしいだろうなあ。盗難届けとか中国にもあるのか。いや紛失届け?

いくらなんでも駅では日本語も英語も通じないだろうので、「桃源郷」の女の子に説明して、「カード入れをなくした。茶色の革。免許証、クレジットカードが入っている。届いてない?」という趣旨のことを中国語で書いてもらった。この紙を駅で見せようと思う。

精一杯お礼をいい、急いで店を出た。なるべく近くからタクシーに乗り、延長路駅まで急いでもらった。このとき21:30くらい。中国の地下鉄の終電は早いときいていたので、駅が閉まってしまうのが心配だったのだ。
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延長路駅についたのは21:50分くらい

ラーメン

2009/05/25 // Posted in 1. 日記  |  7 Comments

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東京からの友人を空港で迎え、
焼肉→バー→ラーメン。
あんだけ食べたのにどうしてなんか食べたくなるんだろう。
ラーメンといえばもちろん豚骨で。
この店もあたりまえのように、
しょうゆラーメンとか味噌ラーメンとかないです。 

福岡空港

2009/05/24 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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東京からやってくる友人を迎えにきた。自分が飛行機に乗るわけじゃない
けど、わくわくするなあ、空港って。

櫛田神社の手ぬぐい

2009/05/23 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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博多祇園山笠で有名な櫛田神社、実は来るのは初めて。
手ぬぐいがきれい。

高層ビルを毎日眺める|上海旅行

2009/05/23 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  No Comments

高いビルが好きなんです。
旅行中は毎日高層ビルを見てました。
「東方明珠塔」「金茂大厦」「上海環球金融中心」の3棟がずば抜けて高い。
これらのビルは川岸に建っているのですが、対岸から、また麓(!)から、そして街中から、
ほぼ毎日見ました。上海環球金融中心には最上階の展望台にも上りました。

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左端の球を貫いてるのが「東方明珠塔」、ビル群の中央、てっぺんに四角の穴が空いてるのが「上海環球金融中心」(通称「栓抜き」なんだそうだ)そのすぐ左隣りが「金茂大厦」

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河を渡るフェリーからも、

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街中の公園からも見えます。

それぞれの高さは
「東方明珠塔」:467.9m
「金茂大厦」:420.5m
「上海環球金融中心」:492m

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ビルに近づくと、しゃがまないと全景が納まりません。

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「上海環球金融中心」の最上階、474mの高さにある100階の展望台に上るとこんな風景です。「金茂大厦」を見下ろします。

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その展望台、一部床がガラスになっててちょうど地面まで見下ろせる場所があります。

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実はよく見ると他にもデザインが素敵な面白いビルがあるのですが、やはりどうしても高さに目がいってしまうなあ。

上海の路上で|上海旅行

2009/05/22 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  No Comments

旅行中って道路を歩いてるだけで楽しいです。

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花屋さん。右の二人はそれぞれの店舗の店主と思われます。もうアジサイが売られてました。

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上海はどの通りも、並木といえばプラタナスでした。ちょうど新緑が明るかった。

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ね、これもプラタナス。工事の足場は竹でできているものも多かったです。

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豫園へ行きたいのに迷ってたときに撮ったもの。おじさんが何をみてるかは不明。

植え替え時|ヒマワリ日記

2009/05/21 // Posted in ヒマワリ日記  |  No Comments

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5月16日撮影。こんなになりました。ちなみに4月29日はこんなでした。
植え替え時です。
右半分の苗たちが小さいのは、種類が違うから。

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ヒョロヒョロしてるってことは日当たり悪い?建物の東側においてるので
昼からは日陰。

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実はこの前の日曜日に、育ててる苗のうち3分の1くらいは地面に植えました。
地面に引っ越した様子はまた今度。

** 単語 **
日:苗
独:Sämling (ゼムリング)

日:植える
独:einpflanzen(アインプフランツェン)

日:ヒマワリ
独:Sonnenblume(ゾンネンブルーメ)「太陽+花」

日:(タネを)まく
独:säen (ゼーエン)
************

辞書見てたらこんなの見つけた。
→「蒔かぬ種は生えぬ」
Aus nichts wird nichts.「何も無いところからは何も生じない」

雨の上海|上海旅行

2009/05/20 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  No Comments

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浦東のビル群を外灘側から見る。上海に到着して初日の夜。
あいにくの雨でしたが、スニーカーがぐちょぐちょになりながらこの景色を見に行きました。煙のような雨のおかげでよりいっそう人工的な世界だ。

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淮海路(ワイハイルー)。右手前はダビドフの葉巻屋です。
もうどこの国だかわかんない感じです。でもそれがきっと上海らしさ。
ちょうどプラタナスの新しい葉が出揃った時期でした。
どの通りにもこのプラタナスが植わっていて歩いていて気持ちよかったです。

*ちなみに「淮」というのは淮河(わいが)という河南から安徽を経て江蘇にいたる川の名前なのだそうだ。
ネットの辞書によると、川のことしか出てこないから、固有名詞専用の漢字なのかな。

九官鳥も「ニーハオ!」|上海旅行

2009/05/14 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  2 Comments

骨董屋街にいた九官鳥。やはり「ニーハオ!」としゃべってました。
他には犬の真似も上手でした。
さすがネイティブ、声調がしっかりできててきれいな発音だなあ。
03秒ごろと23秒ごろに「ニーハオ!」。
ぼそっと時々「ニーハオ」と言ってるのは、僕です。
恥かしかったけど、どうしても言って欲しかったのです。 
(すぐ横に、時計を値切っているおじさんがいた。しかも日本人。) 

八百屋と屋外店舗|上海旅行

2009/05/13 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  2 Comments

どの街に行ってもそうなのですが、野菜を売ってる店と屋外で商売をしてる人たちが気になります。

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イチゴと何かのフルーツ(種類は忘れた)。けっこう若いお姉さんでした。日陰でちょっと休憩。

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黄浦江を渡るフェリーの船着き場。新疆羊肉串。自転車の荷台で炭火焼。ここにはもう数名、同じものを売ってる人たちがいました。帽子と顔つきからしても本当に西のほうからやってきた人なのじゃないかな。残念ながら食べてない。街で何度も見かけたのだけど、見かけたときはいつも食事直後とかでお腹いっぱいだったのだ。

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豫園の近くで。臭豆腐とスイカ。臭豆腐は臭いけどおしいんだそうだ。これも見かけたときはお腹いっぱい。縁がなかったなあ。

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緑中心の八百屋。

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揚げたお菓子を売るおばちゃん。自分の体の容積より大きい。

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時計、ライター、ストッキング、Tシャツ、ゴムひもなどがこうやって売られてました。

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市場。冬瓜、やはりでかい。

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骨董ストリート。でも同じ商品が複数の店で売られてるのを目撃(観光化?)。ごちゃごちゃ感がたまりません。

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こんなに小さいマンゴーをよく見かけた。おばちゃんの手にもすっぽり。「これほんとに甘いんかいな」

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路上床屋。でも丸鏡もちゃんとあります。

佳家湯包(ジアジアタンパオ)|上海旅行

2009/05/13 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  No Comments

旅行4日目の昼ごはん。
旅行前から熟読していた『大上海』を頼りに佳家湯包(ジアジアタンパオ)という食堂に行きました。「湯包」とは、字の表すとおり、中にスープの入った包み物です。「小龍包」と同じか?と思いましたが、Wikipediaによると

湯包(タンバオ)は、中国で食べられる一種の中華まん。中にスープが入っている。小龍包(シャオロンバオ)と異なるのは、小龍包より一回り大きく、スープの味に重点を置く。一部の店で出される湯包はストローを使って中のスープを飲む。

とのこと。でもそうかな、これ大きかったかな。

この佳家湯包という店は『大上海』によると割りと大きな通りに面していたんですがなっかなか見つかりませんでした。コンビニのおばちゃんや駐車場の管理人のおじさんや通りがかりのお姉さんに尋ねてみたりしました。トータルで8人くらいに尋ねたかなあ。確かに地図の示す場所に着いたんだけど、店はない。

「○○はどこですか?」
というのは中国語で言えるし地図も見せたりしたから、僕が佳家湯包に行きたがっていて場所がわかってないから教えて欲しがっている、というのは理解してもらえるんですが、でも相手の言ってることがわからんわからん。さっきの人と同じこと言ってるのかどうかすらわからないので、何が正しい情報なのか、そもそも情報を与えられたのかすらわかりません。

いろいろ説明されて、「○○路」とか「まっすぐ」「右」とか「近い」とかごく断片的に理解したところによるとどうも佳家湯包は別の場所にあるらしいということがだんだんわかってきました。宝飾店のおばさんに尋ねていたところ、奥のカウンターからおじさんも出てきてあれやこれや、自分の胸を叩きながら何かを自慢げに言ってました。「自信を持って薦める」とか「小さいころからよく行ってる店だ」とか言ってるのかなあと勝手に解釈。でもまあとにかく口頭じゃあ解からないので「書いて!書いて!」とメモ帳を広げてせがんだ結果、
「麗園路」
と書いてくれました(「路」=ストリート)。でももしかしたら「佳家湯包はなくなったから、別の店に行け、ここを薦める」と親切にしてくれてるのかもと思いながら、とにかく麗園路を目指しました。途中でさらに何人もの人に「麗園路、麗園路」と繰り返し求め尋ねた結果、到着!佳家湯包がありました。
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確かに新しそうな店構えだったので、最近移ってきたのでしょう。白い壁がまぶしかったです。
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僕の注文したのは「エビの湯包」(中国語名忘れた)。
もっともベーシックそうなものを最初は注文したんだけど、「ない」とのこと。メモ帳に書いてくれたところによると、「8:00前」。朝の8時までしか売ってないんでしょうね。てか朝からみんな湯包なんだ。
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しばらく待ってやってきた僕の湯包。12個入りで10元(約150円)!タレを入れる皿も一緒に蒸されてくるんですが、皿が熱過ぎて取り出すのに苦労しました。ちなみにタレは酢が多めの酢醤油。ちょっと八角の香りもします。
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猫舌の僕ですががんばって食べました。エビは殻ごとつぶしてあるようで、ところどころしゃりしゃり、殻の歯ごたえ。ぷりぷりはしなかったですが、風味豊かでした。
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しかしこれが150円。豫園の有名な小龍包屋さんみたいに混んでないし、オススメです。
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↑住所と電話番号。このテーブルに貼ってあった説明書きによると「お持ち帰り」もできるようで、家での調理方法が書いてありました。
(この様に店の電話番号を書く場合は、だいたい携帯の番号も書いてあった)

かわいくないからかわいい動物たち|上海旅行

2009/05/11 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  4 Comments

上海で見つけた、かわいくないからかわいい動物たち。
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厳密には動物ではないのですが、万博のマスコット。それなりに、ですね。

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公園の脇にあった、コインを入れると動く乗り物。たぶん犬?ゴーグル?サングラス?

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その隣りのリスくん。ケガしてます。きっと目元あたりが個性的な気がする。

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ヤギさん。凛々しい感じもするけど。。。あ、そう、稲荷神社のキツネにちかい。

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上海ではポピュラーだといわれているミルクキャンディーの包み紙。
味はちょうどミルキーのような感じです。気をつけないと歯の詰め物が
取れそうな粘度のキャンディーです。
中央のウサギさん、よくみると息を吹き出してるんです。
背中ももこもこやわらかそう。

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しかしその包み紙の両端には!やはりこのウサギさんたちも稲荷神社の
キツネに近いです。しかも手が。

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南京東路の歩行者天国を走っていた観光(?)カート(列車)。
確かにビーグルは西洋の犬だけど目は青くないよ。
でものんびりそうな顔で歩行者天国にはぴったり。

もっとも芽らしい芽|ヒマワリ日記

2009/05/11 // Posted in ヒマワリ日記  |  No Comments

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時間がたっちゃったけど、これは4月29日のようす。
芽らしい芽です。

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てんとう虫発見!

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まだタネの殻がついてるものもたくさんありました。

旅行中に触れた中国語

2009/05/08 // Posted in 2009年05月 上海旅行, その他外国語  |  No Comments

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旅行中は常にアンテナ張って周りの中国語に注目、注耳(?)してました。
メモ的にいろいろ。

★マッサージ屋などでよく言われた
「等一下」(deng yi xia)=待ってください
シチュエーションで理解し、覚えたフレーズです。
僕もカフェで注文をとりにきたウェイターに言ってみたりしました。
体で覚えたフレーズ!と得意になったものの、
結局あとで調べたら、僕が持ってる中国語会話の本に載ってた!

★来年上海で行われる万博は
「世博」(shi bo) 、「世博会」(shi bo hui)
と言われてるようです。
毎日23時ごろ、「万博の歴史」みたいなテレビ番組をやってました。
音声はもちろん中国語だけど、音声がそのまますべて字幕になって
出るので、漢字をみてなんとなく、ぼんやりわかった気になりながら楽しんでました。

★「我知道」(wo zhi dao)=「私は知っている」
僕の持ってる会話の本に付いてたCDによると普通語では
「ウォ チー タオ」
に聞こえるのですが、タクシーの運転手のおじちゃんたちは
「ウォ ツー タオ」
のような感じで言ってました。
上海語か、上海なまりの普通語なのだろうなあ。(想像)

★ドアのノブによく書いてあった
「拉」(la) = 引く
ところでラーメンのような食べものは
「拉面」
だったのでラーメンとは「引っ張って伸ばした麺」のことか?