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上海で見た日本語|上海旅行

2009/07/08 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  4 Comments

もちろん、正しくフツーに読めて気を引かない日本語もたくさんあったんですけどね。

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「鮮の毎日C」
間違ってるというわけじゃないけど、「の」が気になった。
ちなみに台湾でも「の」は、外国語なんだけどもはや一般的に見る文字なのだそうだ。
「午後の紅茶」も簡体字すると別の製品に見える。
場所は地下鉄のホームでした。
(そういえば日本の地下鉄には自動販売機がありませんね。)

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「現場こほります5分間 できます」

豫園という庭園の近くのみやげ物屋で。
「で(ご?)きます」の1文字目は作ったのかなあ。
明朝とゴシックの混ざり具合も、一生懸命さが伝わります。
そして CHOP とは SHOP のことか?

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「お名前を手ご彫って3分間出来ます」

おしい。「で」と「ご」がポイントのようです。確かにフォントによっては、
この2つのひらがなは似てます。昔のたばこ屋の看板とかもそうでしたね。
日本語の部分、明朝と筆書きが混ざってて、ここもフォントはにぎやか。
先ほどの写真と同じ通りの別のみやげ物屋さんの店先でした。

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「味がおいのり」

「味が多いのり」のことでしょうね。高級なスーパーで撮影。
聞くところによると中国語で「味」とは「味、風味、におい、香り」だそうなので
「風味豊か」みたいな意味なのでしょう。
でも「い」が「=」の縦書きみたいだ。

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「フライド羽」

浦東国際空港のレストランエリアで。
French Fries の Fries が「羽」になったのだという気がします。
ものっすごい飛んでいきそうです。

クーラー引退

2009/07/05 // Posted in 1. 日記  |  14 Comments

僕が生まれたとき(1975年)に両親が購入したクーラーがついに引退しました。

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実はこのクーラー、まだ動きます。こわれてないんです。しかも調子が悪くなったことすらありません。
でも暖房もできるものでないといけないようになったのと、
消費する電気の量がすごかろう、ということで引退することになりました。
ワタボコリがモコモコついてますが、元気なんですよ。

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34年前のクーラー(決して”エアコン”ではない)、操作はいたってシンプル。
「1~7、さらに*(←雪の結晶マーク)」のつまみで温度調整し、
そして機械の右下隅から下がった紐を引っ張ると「停止、送風、急冷」など、風の種類が選べます。

この機械のことをネットで調べようと思って”National 600″、”クーラー ナショナル” などで調べてみたんだけど、なかなかヒットせず。
Nationalのなかでどんな位置づけの商品だったとか、どんな特徴がウリだったかとか知りたいんですけどねえ。。
あとひょっとしたら「ウチも長持ちしてました!」みたいなこと書いてるブログとか見つからないかな、と思ってたんですけど、残念。

このクーラーより後にウチにやってきて、すでに壊れて引退したエアコンも数台あるんですが、この時代の電化製品って長持ちするようにできてるんですかね。
(あと、これと同じような時代の冷蔵庫もウチにはあります)

もったいないなーとは思いながらも引退させちゃうのは心苦しかったのですが、
せめて、長生きには敬意は表したいです。機械だけど。

折れたヒマワリが咲いた!|ヒマワリ日記

2009/07/04 // Posted in ヒマワリ日記  |  5 Comments

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先日ぽっきり折れちゃったヒマワリを、もしかしたら咲くかもしれない
と願いながら、応援しながら
花瓶にさしていたところ、ついに咲いてくれました!
右半分だけ成長が早いのが不思議なんですが、ここまで成長してくれただけでもう十分です。

ニュージーランド英語|Air New Zealand “guide to safety”

2009/07/03 // Posted in 英語  |  8 Comments

mixiのニュースで知ったんですが、ニュージーランド航空の機内安全ガイドのビデオがすごいんです。
“着ない”安全のガイドなんです。

 

登場する人たちは全員服を着ていません。で、ボディーペインディング。
このビデオのタイトル、
“Bare Essentials of Safety from Air New Zealand”
の”Bare“の掛詞がこの発想のヒントですね。

******** ロングマン現代アメリカ英語辞典より ****************
bare:
1 withot cloth  
2 smallest amount necessary
   →e.g. The refugees fled, taking only the bare essentials. 

1 服なしで
2 必要最低限の
→例  難民は必要最低限のものだけ持って避難した
**************************************************

bare = 裸 = 最低限の

そうきたか、です。

BGMもポップな感じで、緊急避難の説明も、ぜんぜん緊迫感がありません。
安心させるためにはこれ、いいかもです。 

そして、そういえば、ですが、こんだけまとまった量のニュージーランド英語を聞くのは初めてかも。
系統でいうとイギリス英語かなあとは思うけど(異論のある人はたくさんいると思いますが・・・)
聞き取れない部分がけっこうありました。
そもそも僕の未発達な英語耳のせいもあるけど、英語に聞こえない箇所もあるんです。。。
しかも登場人物によってビミョーにNZ度に違いがある気がします。
英語の地域差にご興味がおありの向きはぜひ、見て、聞いてみてください。
きっと楽しいと思いますよ。 

外国語学習サイト|smart.fm

2009/07/01 // Posted in サイト紹介  |  2 Comments

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“英語使い”のmakiさんがブログで紹介していた

smart.fm

というサイト。
以前はiKnowという名前でやっていたそうなのですが、僕は知りませんでした。
(写真のように、このサイトの名前が iKnow であるかのような
デザインのウィンドウがでてくることもあるけど、サイトの名前は smart.fm)
なにやら外国語学習SNSとのこと。こりゃ試さなきゃってことでさっそく僕も登録&使用(学習)してみました。

名前やパスワードなんかを決めると早速使えるようになるのですが、
僕は「中国語入門」というのをやってみることにしました。

まだこのサイトの全容はわかってないんだけど、大雑把に言うとe-learningというくくりになるのでしょう。
でも無料なんだし、あいさつ文や音声が出てくるくらいのもんかと思ったら!!
音声が流れて「はいどれでしょう、選びましょう」は想像してた通りなんだけど、
今日の学習すべきポイントがランダムに、しかも
「音声が流れる→正しい文字を選ぶ」
「音声が流れる→スペル(ピンイン)を入力する」
「意味が表示される→正しい漢字を選ぶ」
などなど、手を変え品を変え問題がどんどん出てきます。

繰り返しで勝負のパワフルトレーニングって感じです。
機械(PC)の特性を生かして外国語学習するとなると、こうなるよね、と感心しました。

こんな「学習メニュー」(と仮に呼ぶ)が数限りなくあって、選ぶのに困るくらいです。
でいろんな人がそのメニューをさらに作り足していってるみたいです。
「いろんな人が」とか「無料」とかいう点は信頼性を下げてる気はするけど、でもしないよりましかなあと思ってます。まあそのへん自覚してればいいかなと。
てかそんなことの前に楽しい。

学習の結果は写真のように、学習日や内容、成果など、自動的に記録をとってくれます。
僕はまだ試してないけど、仲間を見つけてスコアの競争(?)のようなこともできるらしいですよ。

いまのことろ中国語しかやってませんが、これ、習慣化するといいなあ。
ちなみに ken-titisee という名前でやってますので、よかったら僕を探してみてください。

「暑い」が違う|ドイツの天気予報

2009/06/30 // Posted in ドイツのニュースより  |  4 Comments

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ドイツの放送局ARDの天気予報。
動画を一時停止してキャプチャーしたので画面真ん中に再生マークが入ってます。
(動画じゃないので押しても再生されないよ!)

ついさっき見た放送です。明日(6月30日)の天気予報の最後の部分、
明日の最高気温を伝えるシーンです。
色を見るかぎり、全国的に赤、茶色、もしくはサーモンピンク。夏真っ盛り。
もんのすごく暑そうですが、実は最も気温の高いところでもフランクフルトの31度。
右肩隅のロストックなんか22度なのに赤いです。
もう乾燥して焦げるんじゃないかっていう色使いですが、、、ねえ。

これで、「暑い」っていいなあ。しかもヨーロッパだから湿度、ものすごく低いはず。。

折れたヒマワリのその後|ヒマワリ日記

2009/06/29 // Posted in ヒマワリ日記  |  No Comments

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先日ぽっきり折れちゃったヒマワリは、白い花瓶にさしてます。
高さのちょうど良かったレモンタイムの鉢に横たわってから首をもたげてます。
ハイポネックスという液体の肥料を溶かした水が、花瓶に入ってます。
これまでのところ、思ったよりも元気。
なるべく前と同じ環境がいいだろうと、室内にはおかず外に並べてます。
花が咲くのは難しいかもだけど、
こんな状態でも光に向かって首を動かしてるのが健気だ。

世界遺産|das Welterbe(の語源)

2009/06/26 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

“Logo!”というドイツの子供ニュース番組を毎日Podcastで見てますが、
今日(ドイツでは24日(水)の放送)はドレスデンの世界遺産のことが取り上げられてました。

「ドレスデンにおけるエルベ渓谷」は2004年に登録された世界文化遺産ですが、
建設の始まった新しい橋が景観を損なうとして、文化遺産登録の抹消のおそれがある、というのがニュースの要旨。

事の経緯や論点はいろんなところに書かれているのでここでは省略。
で、そいうえば 世界遺産 das Welterbe という単語を僕は知らなかった。
ニュースをみてたらコンテクストから解かったんですけど、いまま出会ったこと無かったか、すっかり忘れてたか。たぶん、忘れてた。

Welt = 世界/Erbe = 遺産

*** Welt の語源(ドイツ語語源小辞典より) ***
古高ドイツ語 wer-alt 「人間の時代」:北欧神話において、神々の時代、巨人の時代についで人間の時代が到来したことから。

*** Erbe の語源 (ドイツ語語源小辞典より) ***

原義:孤児(印欧語根 orbho-, ラテン brbus, ギリシア orph[an]os)に属するもの

ということはえらく違って聞こえる(見える)けど英語のorphan(孤児)とも
関係あるんだねえ。 それよりも「人間の時代」も初めて触れる知識(たぶん)。

事件発生|ヒマワリ日記

2009/06/24 // Posted in 5. 植物, ヒマワリ日記  |  4 Comments

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今日、帰ってみたら、なぎ倒されてました。ここのところの強風のせい。
雨で葉っぱや芽の重みが増してたのもわるかったのかもしれません。
おととい、このヒマワリもぐにゃっと根元から傾いてたのを発見し、
さっそく「かわいそうに!」と、支柱を横に立てて麻紐でくくってたんですが、
今考えたらそのままにしといた方がよかったのかも。
しなることができなくて折れちゃったかと想像してます。
じきに自然にもと通りしゃっきり直立してたでしょうにね。

このヒマワリが一番生長が早かったのになあ。

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2日前の様子。こんなに、つぼみもはっきりあったのに。。
他のヒマワリは大丈夫です。傾いてるのもあるけど、念のためほっとくことにします。

名前とか付けてなくてよかった。。。

バラ

2009/06/23 // Posted in 5. 植物  |  2 Comments

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するするっと高く伸びたバラに出くわした。
夏を感じる日に似合うバラでした。

カマキリ|蟷螂

2009/06/22 // Posted in 6. 生き物  |  No Comments

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成長中のヒマワリでちっちゃいカマキリ発見。
小さいくせにいっちょまえないでたち。

++ 単語 ++
日:カマキリ(蟷螂)
英: (praying) mantis
独:Gottesanbeterin (f)
→(意味は「神に祈る者(女性)」)
「神に祈る」の部分は動作からだと思うけど、何で女性なんだろ。

アジサイの写真

2009/06/21 // Posted in 4. 写真, 5. 植物  |  No Comments

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Fotologueにアジサイの写真をアップロードしました。→ここ
More photos at “Fotologue” Click here!

ほうき|箒|Besen

2009/06/19 // Posted in 未分類  |  No Comments

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この前の日曜日に行った筥崎宮では蚤の市がたってました。
20年ぶりくらいに目撃した、このシュロぼうき。
僕の通っていた小学校や中学校の「掃除の時間」を思い出します。
小学校のときは先生用(大人用)の柄の長いシュロぼうきが憧れでした。

**単語***
日:ほうき(箒)
英:broom
独:Besen (m) 「ベーゼン」

寧波湯団店|上海旅行

2009/06/18 // Posted in 2009年05月 上海旅行  |  No Comments

(ときどき思い出しては、上海のこと)

2009年5月3日に行った、「寧波湯団店」。
どのガイドブックにも載ってるような有名なお店で、
黒ゴマ餡の入った「寧波湯団」(白玉団子スープ=これが店の名前にもなってる)が自慢のメニューです。

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豫園のすぐそばにあるのですが、店の前はこんなに大混雑です。
この記事のタイトルに「寧波湯団店」と書きましたが、店の看板では、
「団」という字は「こめへん+団(の旧字体)」になってますね。「お団子」の意味かなあ。

並んででも食べよう、と思ってたんですが、店に入ると空いてるテーブルが
あったのでさっさと腰を下ろしました。
しかしウェイトレスのお姉さんたちは僕に一顧だにせず自分の仕事に集中。
「寧波湯団一つください」
とおばちゃんに告げてもうなずかれただけでちゃんと注文として聞いてくれたのか自信がありません。
中国語がまずかったのかなあと悩んでたとき、店の入り口にレジがあったのに気づきました。
なんだ、ここで先に注文してチケットをもらうのでした。それをもってテーブルにつくと、ウェイトレスがやってきてチケットを持っていく、という仕組みだったのでした。

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これが「寧波湯団」。以前神戸で出会って以来、もう一度食べたかったデザート。

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スープの部分はただのお湯です。たぶん団子を茹でた茹で汁。
(と思ってたが今改めてガイドブックを見たら、「ほんのりと酒粕のかおるスープが・・・」とあった。)
8個10元=約150円。

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ちょっとかじったところ。荒くすりつぶした黒ゴマがざりざりとしてて甘く、
まわりのもっちり団子と、歯ごたえの対比が面白かったです。
この店ではこの団子以外にも、小龍包のような蒸した料理が食べらるようでした。

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ウチの庭のようす|2009年6月7日(日)

2009/06/16 // Posted in 5. 植物  |  1 Comment

6月7日(日)庭の様子です。
自分でも不思議なくらい、最近植物が気になります。

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ドクダミの群れ。亡くなった祖母は煎じて飲んでました。
「ドクダミ」っておどろおどろしい名前だけど、漢字で書くと
「毒矯み」(=毒を矯正する=毒消し)との説あり。
ほんとに香りがきついんですけどね。

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花はきれいです。干からびた小さいマメはカラスノエンドウ。
別名ピーピー豆。緑のヤサで笛を作って遊べます。

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名前わかりません。たぶんマツバなんとか。勝手にどんどん増えてて
あれ、こんなところから?って所で発見したします。

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テッポウユリ。これも勝手にどんどん増えてます。たしか元は1本、というか1つの球根
だったはずだけど、豪華、豪華。夕方から夜にかけては香りが流れてきます。

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一つ前の写真のユリもそうだけど、このバラも祖父母が植えてたもの。
なんにも手入れしてないのに、健気。今年からはちゃんと相手することにします。
バラといえば、みたいな色と形の花が咲きます。

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今年から仲間入りしたレモン。唯一の実の子ども。
花はたくさん咲いたのに、残念ながらこの1つしか生き残ってません。
レモンって葉っぱもレモンのにおいがします。

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これも今年から仲間入りのカサブランカ。あんなど派手なのが家でも咲くんだろうか、といぶかりながら植えたんだけど、ここまで大きくなった。
観察するだびに、ちっちゃい黒い虫が中心部(新しい葉ができるところ)に
いて、つぼみを食べたがってました。ご遠慮いただいたけど。
薬のかけすぎが悪かったのか、つぼみとその周辺の葉っぱは緑が薄い。

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今年の2月25日にこんな苗だったブロッコリー、実はこんなになりました。
2つ植えて、一つは収穫して茹でて食べたんだけど、もう一つは
チャンスを逃しちゃった。そしたらどんどん成長して菜の花の束みたいに
なりました。このままにしといたら種ができて来年も生えるかな。

太宰府天満宮でショウブ

2009/06/14 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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昨日は太宰府天満宮でショウブを見た。 フラワリーな週末だ。

筥崎宮でアジサイ

2009/06/14 // Posted in 1. 日記  |  No Comments

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福岡市東区、筥崎宮の紫陽花苑で。
「うおー」と声を出して驚いたグラデーション。

葉が分厚くなってきた|ヒマワリ日記

2009/06/12 // Posted in ヒマワリ日記  |  No Comments

地面に植えてから、(記憶が正しければ)1ヶ月くらいたちました。

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ひょろひょろグループ。

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ひょろひょろグループその2

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しっかりグループ。

今日の写真に写ってる苗たちは、日の当たり方はだいたい同じだけど、
しっかり具合が違う。
種類の違いもあるんだけど(実は2種類の種を蒔いていた)、
ひょろひょろグループがどうなるのかちょっと心配。

アジサイ

2009/06/11 // Posted in 5. 植物  |  2 Comments

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いよいよ梅雨に入ったらしい。雨上がりに街を歩いててキラキラした
アジサイを見つけました。

** 単語 ********
日:アジサイ(紫陽花)
英:hydrangea
独:Hortensie (f)
***************

Online Etymology Dictionary によると

hydr = “water”
angeion = “vessel, capsule;” so called from the shrub’s cup-shaped seed pods.

だそうだ。じめっとしたところに生えてるからwaterは解かったけど、
種のできる部分ってなんだろう。

Appleのウェブサイト|翻訳

2009/06/10 // Posted in その他外国語, サイト紹介  |  No Comments

Appleの新製品がまとめて発表されたことで今日はいろんなところで話題になってましたね。
Appleのサイトって基本的にどの言語版も同じデザインで、感心します。
つまり(ほぼ)全て等しく翻訳されてるということ。
(ほぼ)と書いたけど、そこが僕のきになるところなのだ。
やはりどんなにがんばっても、翻訳は翻訳。100%等価にはできません。
どう違うのかが面白い。

各言語版Appleのサイトを比較、
最もホットな話題の”iPhone 3G S”のコピーを比べてみました。

日本語版のサイトを開くと、右下隅に国や地域を選ぶボタンがあります。
さて、見てみましょう。

日本語
これが、最も速く、パワフルなiPhone。
なーるほど。

英語(USA)
The fastest, most powerful iPhone yet.
この英語が上の日本語になったのだね。やはりyetは訳しにくいんだろう、
省かれてます。でも日本語のコピーを見る限り「これまでで一番・・・」
というニュアンスは(状況から)わかるからなあ。

英語(UK)
The fastest, most powerful iPhone yet.
もしかしてUKとUSAで違いがあるかなあと思ったけど、なかった。

ドイツ語(Deutschland)
Das schnellste, leistungsstärkste iPhone aller Zeiten.
やはりゲルマン系、ほぼ等価なんだけど、最後のaller Zeitenがやはりどうしても長くなってしまうので、雰囲気ちょっと変わる。

オランダ語(Nederland)
The fastest, most powerful iPhone yet.
なんと英語のコピーだった。ページの他の箇所にはオランダ語が書いてあったので、これが正式なオランダ語版なのだろう。みんな英語できるからか?僕はオランダ語でこのコピーが見たかった。

中国語(中国)
*新iPhoneのページなし。
販売しないから?

中国語(台湾)
最快速、最強大的iPhone
タイピングの都合上、日本語の文字で書いてます。日本語と同じく、yetが省かれてます。それに文末に句点がないのが気になった。

中国語(香港)
最高速、最強大的iPhone
台湾と同じ繁体字なのに、2文字目が違う!!こういう違い見つけると嬉しいです。

フランス語(France)
Le nouvel iPhone, plus rapide et plus puisant que jamais.
僕はフランス語には詳しくないのだけど、plus rapid と plus puissant の間に et があるから、英語版よりも文章っぽくみえる。

スウェーデン語(Sverige)
Den snabbaste och mest kraftfulla iPhone hittills.
うーん、やはりちょっとドイツ語に近い雰囲気があります。

いやー、面白いです。こういう各言語サイトを自動的に併記にしてくれる
道具とかないかなあ。